WCCFは、ゲーセンなどの店内に設置された販売機から専用のカードを購入してプレーする。自身がサッカーチームの監督となり、チームを育て、指揮するゲームだ。
「有力選手のカードを何枚も購入し、プレーを重ねてチームを育成していくので、金と時間が必要なゲームです」(ゲーム誌ライター)
井川はブログで「なんと、128チームが参加したトーナメントで、自分が優勝してエリアチャンピオンになってしまいました(笑)」と告白。関東エリアを代表して出場した全国大会では予選リーグで敗退したが、「エリアチャンピオンになって、少しだけうれしくなりました」と喜んでいる。
これを受け、ネット上では「人生楽しんでるな」など、好意的な反応が大半。というのも、井川はもともとサッカーのほかにゲーム、アニメなどのオタク趣味で知られ、ネットユーザーに親しまれていたのだ。
「メジャー移籍が取り沙汰されたころ、甲子園の室内練習場から車で帰る際、『名探偵コナン』の紙袋を持っていた画像は、今でもネットで見られます。また、ガンバ大阪時代の宮本恒靖と対談番組に出演し、趣味のラジコンヘリを披露したのですが、離陸せずに大破したことは語り草になっています」(同)
ところで肝心の野球のほうはどうなのか。ブログでは「移籍に関してはすべてエージェントを信頼して任せています。最大限に自分の力を発揮できるよう、いい準備ができています」としているのだが…。
「本人は米でのプレーを希望していますが、オファーはなし。日本では楽天、オリックスが興味を示しています」(同)
今は趣味より本業に打ち込む時なのだが。