試合は前半15分に動いた。ミランのアントニオ・ノチェリーノの放ったミドルシュートが、相手DFレオナルド・ボヌッチに当たる。軌道の変わったボールは、そのままネットに吸い込まれ、ミランが早い時間帯に先制に成功した。
25分にはCKから、最後はサリー・ムンタリがヘディングで押し込み、ボールは明らかにゴールラインを超えたように見えたが、すかさずジャンルイージ・ブッフォンがかきだしたことで、ゴールの判定は下されず。ミランは追加点を決めることができなかった。
その後、試合が再び動いたのは終盤の83分。途中出場のアレッサンドロ・マトリがボレーシュートで同点弾を叩き上げ、ユヴェントスが1-1の振り出しに戻した。
89分には、マルク・ファン・ボメルへタックルを行ったアルトゥーロ・ビダルが退場。ミランが数的優位に立ったが、すでに時間はほとんどなく、結局1-1のまま試合は終了した。
この結果、ミランはユヴェントスとの1ポイント差を維持。首位を堅持している。
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