韓国のミュージシャンといえば東方神起が人気を独占していた感もあるが、彼らが今年に入り活動休止宣言をしてからは変化が見られる。東方神起の人気にとって代わるような勢いで人気が出てきたのが
BIGBANGだ。今年は武道館、
めざましライブ(お台場)そしてサマソニと多数の観客を動員している。またリーダーのG-DRAGONはモデルの水原希子との交際報道など早くもスキャンダルまで流れた(所属事務所は否定)。
BIGBANGのメンバーの素顔に迫ろうと「
DON!」では彼らへの独占インタビューに成功した。
BIGBANGの1日は多忙だ。LIVEなどの活動以外の時間もレッスンスケジュールがびっしりと詰まっている。例えば朝起きて、運動。ダンスレッスン、そして日本語の勉強などをこなしていく。
東方神起がそうであるように、
BIGBANGも日本語が堪能なところが人気の秘密でもある。だが、そのために日本語を独学するだけでなく先生から厳しいレッスンを受けているのだ。時間が限られるために日常的によく使う日本語を覚える方法をとっており、この日の取材では「ステーキ」、「レコーディング」、「リリース」、「CoCo壱カレー」などを次々と覚えて先生から「バッチリです」の言葉をもらっていた。
話も和んできたところで彼らに、気になる
女性のタイプを尋ねると、真剣に答えてくれた。
D-LITEは「笑顔が好き。日本の女性は笑顔がきれい」、G-DRAGONは「自分の仕事を一生懸命やる人」、V.Iは、「声がいつも明るくて、声がいつも可愛い人」というところだが、T.O.Pのタイプはかなり理想が高く「自分をいいところに導いてくれる賢明な人」だそうだ。残念ながらSOLのタイプは聞かれなかった。
そのSOLが日本の芸能界を体験して不思議に思ったことは「あいさつをたくさんする」ことだそうだ。会うたびに「おはようございます」「よろしくお願いします」と言って回る習慣は韓国ではないのだ。
またV.Iは初めて一本締めを経験した時に何のことかわからず皆が「よーーっ『シャン』」と手を一度叩くところを彼だけはずっと拍手していたそうで「あれは恥ずかしかった」と苦笑していた。
この二つは文化の違いだから仕方のないことだし、彼らも実際に体験することですでに慣れてきたようだ。
今月は
BIGBANGがバラエティや音楽番組に次々と出演する予定で、彼らもレッスンで鍛えた日本語を披露する機会が増える。まだまだ興味深いエピソードを話してくれるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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