5月30日(日) 21:15(日本時間)キックオフ / 試合会場:グラーツ(オーストリア)
日本 1-2 イングランド(試合終了)
【岡田監督コメント】
早い時間に点を取っちゃって、守りたいという意識が出てしまった。良い形の攻撃は確かに何度かあったが、もう少し回数を増やしていきたい。(W杯にむけては)コンディションをあげることと、攻撃の推進力を上げていかなければならない。(試合の満足度は)そこそこですね。
◇得点◇
日本:田中マルクス闘莉王(前半7分)
イングランド:O・G(後半27分)、O・G(後半38分)
◇試合経過◇
【後半ハイライト】
イングランドは後半開始から一挙5人を交代。ボール支配率を高め日本ゴールを襲う。後半11分に得たPKのチャンスはGK川島の好守に阻まれたものの、手を休めることなく攻め続け後半27分に右サイドからJ・コールの鋭いクロスを闘莉王が防ぎきれずオウンゴールで同点に。さらに後半38分には左サイドからA・コールのクロスを中澤が防ごうとするが、これもオウンゴールとなり逆転。日本は終盤、途中交代の森本を中心に攻勢に転じるも得点を奪えず、1-2でイングランドに逆転負けを喫した。
後半終了 日本は先制したものの後半逆転を許し惜敗
後半46分 日本:玉田が正面から切り込みシュートを放つも相手GKの正面
ロスタイムは3分
後半44分 日本:本田のCKに阿部が頭であわせるもボールはバーを直撃
後半43分 イングランド:右サイドからジェラードのクロスにルーニー、ヘスキーが頭から飛び込むもミートせず、ボールはゴールラインを割る
後半43分 日本:ゴール正面で得た遠目の位置からのFK。本田が左足で直接狙うもボールはバーの上へ
後半42分 日本:スルーパスに森本が飛び出すがオフサイド
後半40分 日本:
![選手交代 選手交代](http://sports.livedoor.com/img/football/game/icon_change.gif)
遠藤OUT→玉田IN
後半38分 イングランド:
G O O O O O O O O A L ! ! ! !左サイドA・コールからのグラウンダーのクロスに出した中澤の足にボールが当たり、そのままボールはゴールに。またもオウンゴールで日本は逆転を許す
後半36分 イングランド:ライト・フィリップスの右サイドへのスルーパスにヘスキーが飛び込むも長友が対応。長友は無尽蔵のスタミナを発揮
後半35分 イングランド:ペナルティエリア付近でジェラード→ルーニー→ジェラードと細かいパスをつなぎ日本ゴールに迫るも川島が前に出てボールを抑える
後半31分 イングランド:
![選手交代 選手交代](http://sports.livedoor.com/img/football/game/icon_change.gif)
レノンOUT→ヘスキーIN
後半27分 イングランド:
G O O O O O O O O A L ! ! ! !右サイドからジョー・コールが強いクロスを上げる。闘莉王が飛び込みクリアを図るもオウンゴール。試合は同点に
後半24分 日本:
![選手交代 選手交代](http://sports.livedoor.com/img/football/game/icon_change.gif)
大久保OUT→松井IN
後半22分 イングランド:中央のランパードからパスを受けたルーニーが左サイドからシュートを放つも川島がファインセーブ
後半21分 日本:本田がクロスが森本に渡り、中に切り込んで正面から強いシュートを放つも相手GKが弾く
後半19分 日本:
![選手交代 選手交代](http://sports.livedoor.com/img/football/game/icon_change.gif)
岡崎OUT→森本IN
後半15分 イングランド:レノンが右サイドからルーニーへクロスを上げるも闘莉王がクリア
後半14分 イングランド:センターサークル付近でボールを奪ったジェラードからルーニーへのスルーパスは間一髪のタイミングでオフサイド
後半10分 イングランド:ランパードのPK。ゴール左に蹴りこむも川島が右手一本では弾く。こぼれ玉を中澤がヘディングでクリアして日本が絶体絶命のピンチをしのぐ
後半9分 イングランド:ランパード絶好の位置からのFK。強烈なキックを本田が手を出して止めてハンド。判定はPK
後半8分 イングランド:ライト・フィリップスが左サイドから持ち込む。ペナルティエリア外でのボールの奪い合いで長谷部がファール
後半5分 日本:本田自ら中に切り込みが中央から強烈なミドルシュート。惜しくも枠の上に逸れる。
後半2分 イングランド:ライト・フィリップスのシュートは長谷部にあたる。そのこぼれ玉をジェラードが狙うが川島がキャッチ。
イングランド:
![選手交代 選手交代](http://sports.livedoor.com/img/football/game/icon_change.gif)
ジェームズOUT→ハートIN、G・ジョンソンOUT→キャラガーIN、ハドルストーンOUT→ジェラードIN、ウォルコットOUT→R・フィリップスIN、ベントOUT→J・コールIN
後半開始 イングランドボールでキックオフ
【前半ハイライト】
日本が前半7分に闘莉王のゴールで先制。セットプレーからの少ないチャンスを活かした形に。イングランドは序盤からスリッピーな芝にてこずり攻めあぐむ。前半30分以降イングランドはペースを取り戻し、再三日本ゴールを脅かす。右サイドのウォルコットが攻撃の起点となるも長友がよく防いだ。日本はリードして折り返したものの、中盤でのハイボールの競り合いでことごとく負けており、後半に向けて懸念されるところ。
前半終了
ロスタイムは0分
前半43分 イングランド:ウォルコットが左サイドを突破。中央へのクロスは川島が出てボールを抑える
前半42分 イングランド:前半終了間際になり試合は徐々にイングランドペースに
前半42分 イングランド:左サイドへの展開。ボールを受けたA・コールが中へ切り込みシュートも川島の正面へ
前半39分 日本:左サイド遠目の位置から闘莉王が低い弾道のクロス。岡崎が裏を狙い飛び出すもボールに追いつけず、ボールはゴールラインの外へ
前半39分 イングランド:ハドルストーンからのボールにルーニーがヒールであわせるもゴール左へ外れる
前半38分 イングランド:ルーニーのロングフィードをウォルコットがダイレクトで折り返すも闘莉王がクリア
前半33分 日本:遠藤を中心にボールを展開。この試合ここまで遠藤から出るボールが非常に多い
前半30分 イングランド:ファーディナンドのロングボールを相手DF陣が不用意に処理。ルーズボールにベントが頭から飛び込むもゴール左に外れる
前半28分 イングランド:日本ゴール前の競り合いからのこぼれ玉に、遠目の位置からG・ジョンソンがシュートを放つもバーの上
前半27分 日本:パスを受けた長友が左サイドから駆け上がりクロスをあげるもボールはマイナス方向へ流れゴールラインを割る
前半26分 イングランド:ここまでぬれたピッチに足をとられ、ボールが足につかない。なかなかペースを掴めず
前半24分 日本:長谷部の左サイドからのクロスに本田が頭であわせるもテリーが競り勝つ。
前半23分 イングランド:ランパードが遠目の位置から強烈なブレ玉FK。川島が前にはじくのが精一杯
前半22分 日本:前線で岡崎がボールを奪うもパスミスでつながらず
前半21分 イングランド:ショートコーナーからレノンに渡りシュートを放つもゴール右に外れる
前半21分 イングランド:ランパードのクロスを長谷部がクリア。イングランドのCK
前半20分 日本:センターライン付近の競り合いから岡崎が抜け出す。ファーディナンドと競り合いながらシュートを放つもボールはバーのはるか上
前半18分 イングランド:ルーニーが中央からドリブルで駆け上がる。スルーパスを受けたレノンがシュートを狙うが相手DFの身体に跳ね返される
前半15分 日本:CKからのこぼれ玉を闘莉王がダイレクトで狙うが相手DFにあたる
前半14分 日本:阿部が起点となり大久保が左サイドから抜け出す。クロスは相手DFにあたりCK
前半13分 イングランド:ウォルコットが中央右からドリブルで駆け上がるが日本は3人がかりで止めボールは日本に
前半11分 日本:阿部のスルーパスから遠藤が飛び出すが相手DFがボールを奪う
前半7分 日本:
G O O O O O O O O A L ! ! ! !遠藤がCKから上げた低いクロスに闘莉王が頭であわせる。日本先制!
前半5分 日本:長谷部のパスにあわせ大久保が抜け出すも相手DFがクリア
前半3分 イングランド:右サイドを駆け上がるウォルコットについていけず大久保がファウルで止める
前半2分 イングランド:ランパードのシュートは中澤が体で止める
前半1分 イングランド:ルーニーがゴール正面右寄りからシュートを放つも勢いなく川島がキャッチ
前半開始 日本ボールでキックオフ
◇スターティングメンバー◇
【日本】
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都、4 田中マルクス闘莉王、22 中澤佑二、15 今野泰幸
MF 18 本田圭佑、17 長谷部誠、2 阿部勇樹、7 遠藤保仁、16 大久保嘉人
FW 9 岡崎慎司
【イングランド】
GK 1 ジェームズ
DF 3 A・コール、5 ファーディナンド、2 G・ジョンソン、6 テリー
MF 4 ハドルストーン、8 ランパード、11 レノン、7 ウォルコット
FW 9 ベント、10 ルーニー
◇見どころ◇
24日の韓国戦で完敗を喫した日本。中村俊、遠藤ら中心選手の不振が懸念される中、名将カペッロ監督率いるサッカーの母国イングランドに挑む。
日本代表にとってはW杯本大会での戦いを占う上で、仮想オランダ戦、仮想デンマーク戦として位置づけられる重要な一戦となる。