リベリの弁護士は18日までに、証人として事情聴取を受けた事実は認めたものの、「リベリや他の代表選手たちと付き合いのある人物が、売春組織のリーダー格と近い関係にあっただけ」として、リベリ本人と事件との直接の関係は否定した。
ただしル・ポワン誌のウェブサイトによると、摘発されたおよそ20人の売春婦の中に、リベリに“身体を売った”ことを告白したモロッコ系の女性がおり、彼女は当時(2009年)未成年(フランスでは18歳未満)だった。同誌の報道では、弁護士の説明と異なり、リベリは事情聴取で、未成年だったことを知らずに関係をもったことを認めたという。また同じソースによると、ゴヴも同じ女性と関係をもったが、そのとき彼女は成人になっていた。
来週にはさらに2人の代表選手が事情聴取を受ける予定だ。ひとりはスペインでプレーする選手、もうひとりはフランス南部のクラブに所属する選手だという。ル・ポワン誌によると、この2人にも同じ女性と関係をもった疑いがあり、うちひとりは彼女が未成年のときだった可能性がある。
いまのところフランスサッカー連盟はコメントを拒否している。