よきゅーん:一番最初に沼袋SANCTUARYでやって、SHIBUYA BOXXの次に原宿ASTRO HALL、その次にSHIBUYA DUOからO=EAST。会場はどんどん大きくなっていくんだけど、確かにどうやって人が増えていくのかが…。
うらぁ:毎回、新しい会場で。ここ1年くらいずっとEASTになったから、あまり気持ちを味わっていないけど。毎回大きな所になる度に、みんなで「埋まるのかな?どうしようかな?」って、すごく不安だったよね。
よきゅーん:最初の20〜30人のライブから考えたら、すごい成長ですけど。今だってEASTでやらせて頂いていますけど、毎回メンバーで「大丈夫かな?チケット売れてるかな?」という心配をするし、もっと成長できればなと。ライブは、コナンちゃんが加入した時から始まったんですけど、元々コナンちゃんって小学校の時から歌と踊りをやっている子で。今でも覚えているんですけど、メンバーの歌とか踊りに関して「改めて考えたら、みんなすごく成長したなぁ」と言ったことがあるんですよ。歌も踊りも先陣を切ってやってくれるコナンからそう言われると「ちゃんと成長しているんだ!」と自分達でも思うし、すごく嬉しかったんですよ。だって正直、最初「うわっ!こいつら歌やべーなー」と思ったでしょ? その辺の批評をコナンから聞きたい!
コナン丸:えっと、まず…とか言って(笑)。振り付けとかが1日以上掛かるし。でも、コナンも最初は全然覚えられなかったし。みんなも覚えるペースがすごく早くなって。前だったら1日〜2日掛かって一曲を覚えて、覚えてからの練習にまた時間が掛かったりしていたんですけど、今では2〜3時間あればできるようになって。そこからまた時間を使って色んなことができるので、レッスンの成果がすごい出ているなと。みんなが揃ったりするにはまだまだだけど、このまま成長できればいいなと思っています。
――メンバーの中では、コナンさんが一番厳しいんですか?
よきゅーん:超甘いですよ! だって、正直もっとズバッと言って欲しいもん。というか面白いから(笑)。最初のうちらに関して多分「なんだコイツら?」って、一緒にやるの嫌だと思ったぐらいのレベルですよ!
コナン丸:思ってない、思ってない。大丈夫だよー(笑)。
――ダンス以外にも、歌について今回のレコーディングはどんな様子でしたか?
よきゅーん:レコーディングの前に、何日かみんなでレッスンをやらせて頂いて、すごく気合が入っていたよね。
うらぁ:腐女子はデビューだから、もう初めてのCDレコーディングでね。
まりるん:レコーディングのちょっと前に個人練習で、「ここの歌い方はこう!」みたいな、
はなわさんのご指導もしっかりとありました。
――具体的には、どんなアドバイスを?
まりるん:「さよなら絶望先生」の木村カエレみたいにと。
よきゅーん:それは、
はなわさんに「振り切れ!」と言われて、そこから自分の中での設定でしょ? ジャジィ
はなわさんの口から「木村カエレ」とは絶対に出て来ない。
まりるん:「こういうキャラクターがいるんですけど、そういう感じですかね?」と言った時に「それだ!」と言われて。その後、カップリングを録った時も「あの帰国子女のキャラ!」と言われました。
よきゅーん:私は早口言葉の所があるんですけど、
はなわさん的にそこが一番重要な所だということで、そこのみすごく歌唱指導をされました(笑)。なぜか曲中の、ちょっとおかしい部分を一番気合い入れて歌っちゃいました(笑)。
コナン丸:ジャジィさんは多分、サビとかメロディの入っている所は、みんなにノリノリで歌って欲しいと思っていて。台詞とか早口言葉とかは、やっぱり本業のお笑い的な、譲れない何かがあったのかなと思います。「違うんだ!こうで」みたいに、本当にすごかったんですよ。でも、メロディーの所は「いいねぇー」みたいな。
よきゅーん:そういう所は全然、口出しせず(笑)。