元
UFC世界ヘビー級王者同士、46歳クートゥアーと45歳のコールマン。レスリングの実績でいえば世界選手権で2位、五輪で7位となったコールマンがクートゥアーの上を行くも、
UFCでは世界を5度手にしたクートゥアーが、第2代
UFC世界ヘビー級王座となったコールマンを大きく上回る。
そんな両者による一戦は、1R中盤からクートゥアーがパンチで戦局を優位に進めると、2Rグラウンドでマウントを奪取しパウンド。嫌がったコールマンが背を向けたところで、リアネイキドチョークを極めたクートゥアーが、2005年8月以来、4年半振りにサブミッションホールドでの勝利を挙げた。
また、王者アンデウソン・シウバ×ヴィトー・ベウフォートの勝者に挑むことになるであろう事実上の次期挑戦者決定戦=ネイト・マーコート×チェール・ソネンの一戦は、死力を尽くした攻防の末にソネンが競り勝ち、
UFC屈指のトップグラップラー同士によるデミアン・マイア×ダン・ミラー戦では、期待されたグラウンドの攻防こそ見られなかったものの、要所でポイントを奪ったマイアが判定勝ち。
その他、第一試合に出場したホーレス・グレイシーは、対戦相手が直前にジョーイ・ベルトランへと変更になったが、その打撃&テイクダウンが通用しない苦しい展開に。ホイス以来、約4年振りグレイシー
UFC参戦となったが、最後はTKOでいいところなく敗れた。全試合結果は下記の通り。
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第11試合 ライトヘビー級/5分3R |
○ランディー・クートゥアー (米国) | 2R1分9秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ | マーク・コールマン× (米国) |
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第10試合 ミドル級/5分3R |
×ネイト・マーコート (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | チェール・ソネン○ (米国) |
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第9試合 ウェルター級/5分3R |
×マイク・スウィック (米国) | 2R1分54秒 ダースチョーク 詳細はコチラ | パウロ・チアゴ○ (ブラジル) |
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第8試合 ミドル級/5分3R |
○デミアン・マイア (ブラジル) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | ダン・ミラー× (米国) |
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第7試合 ウェルター級/5分3R |
○マット・セラ (米国) | 1R2分23秒 TKO 詳細はコチラ | フランク・トリッグ× (米国) |
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第6試合 ライト級/5分3R |
○マック・ダンジグ (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ | ジャスティン・ブコールズ× (米国) |
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第5試合 ライト級/5分3R |
×ホニー・トーレス (ブラジル) | 3R終了 判定
| メルビン・ギラード○ (米国) |
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第4試合 ライト級/5分3R |
×フィリップ・ノヴァー (米国) | 3R終了 判定
| ロブ・エマーソン○ (米国) |
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第3試合 ライトヘビー級/5分3R |
×ブライアン・スタン (米国) | 3R終了 判定
| フィル・デイビス○ (米国) |
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第2試合 ヘビー級/5分3R |
×ティム・ヘイグ (カナダ) | 3R終了 判定
| クリス・トゥクシャー○ (米国) |
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第1試合 ヘビー級/5分3R |
○ジョーイ・ベルトラン (米国) | 2R1分31秒 TKO
| ホーレス・グレイシー× (ブラジル) |
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