作品は、五十嵐貴久の小説「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」(双葉社刊)の年代設定を2009年に置き換え、舞台化したもの。悩みを抱えた主婦たちが、勇気を出して、バンドを結成。やがて運命の初ライブを迎えるというストーリー。ギター、リードボーカルに
エド・はるみ、キーボードに杏子、ドラムに中澤裕子、ベースに秋野暢子という編成で、舞台限定の“最強主婦バンド”を演じる。
各出演者のコメントは、以下の通り。
エド・はるみ:芝居とバンド、いくつもの試練が立ちはだかっていますが、日々頑張っています。チームワークはバッチグ〜です。3日前にエレキギターの弦で右手の人差し指を切ったのですが、今はそこにタコができています。今日のリハーサルではギターの弦を切りました。指を切り、弦を切り、パッションが溢れています。練習のために、エア・ギターを買いました。
杏子:キーボードを弾くのは、初めてに近いです。過去にバービーボーイズ時代に、1日でキーボードをクビになった苦い経験があります。今回はリベンジですね。今回のお芝居のためにキーボードを買い揃えたりして、夢に出るほど練習しましたが、稽古場で披露した際に、ミュージシャンなので『出来て当たり前』的な扱いが悲しかったです。
中澤裕子:万引き主婦を演じながら、キャストのみなさんと絆を深めてきました。生まれて初めてドラムに触りました。家にドラムがないので、お行儀が悪いですが、キッチンで菜箸を手に練習したり。本番ではオリジナルに近い形で演奏したいです。
秋野暢子:今回のベースの演奏は、とても大変です。ものすごく苦労していますが、モトさんがいてくれるので安心です。ベースは子宮に響くとモト冬樹さんから聞きました。私は子宮で弾けばいいんだな、と。本番では、100曲くらいやりたいのですが、時間が無いので。50歳を過ぎて新しいことを始めるのは大変ですが、限界は無いですね。やろうと思ったときが適齢期です。
モト冬樹:僕以外、みなさん楽器に触ったことも無い方々が、約1週間でここまでの演奏が出来るのは、優秀です。びっくりしています。この勢いでいけば、本番までにすごいレベルに到達するのではないでしょうか。もし自分の奥さんになる人がバンドをやりたいと言ったら? 趣味としてはとてもいいと思います。
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