オバマ大統領は若いだけあって、以前
ジェシカ・シンプソンの激太り報道も把握してコメントしていたが、今回のカニエ事件もいち早く察していたようだ。
14日、ニュース専門局CNBC主導による数局合同のインタビューを受けたオバマ大統領は、オフレコ扱いがままあるちょっとした世間話の部分で、CNBC局のジョン・ハーウッドがカニエ事件についてコメントを求めた際、“Jackass”と表現した。そしてこれを同席していたABC News “Nightline”のキャスター、テリー・モーランが“Twitter”にてバラしてしまったのだ。
これが現代のインターネット事情の怖いところ、すでにその録音テープは『TMZ』を通じてYouTubeに公開されており、確認したが、オバマ大統領は「あれは非常に不適切な行動だよね。スウィフトは素晴らしいヤング・レディじゃないか。彼女が受賞したのに対してケチをつけるなんて、カニエはJackassだね。」と発言し、会場を爆笑の渦に巻き込んでいる。
もちろんCNBC局は、この部分を報じたリはしなかった。ホワイト・ハウスとしても、こうした世間話のような部分はオフレコが保証されなければならないとし、ABC Newsの責任者を強く非難。モーランも慌てて発言内容を削除したが、ABC局は各方面への謝罪を続けている。
ちなみにこのケースについては、“Twitter”などを利用して面白半分に何でも暴露する現代人の体質を疑問に感じる、といった声も聞かれる。こういう人がいてくれて真実が暴かれることも多いのだが、“Twitter中毒”のニュース・キャスターには、今後少しばかり局のチェックが強まりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
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