ヴォルグスブルクは前半30分過ぎにグラフィチがPKで先制すると、その3分後には長谷部誠の浮き球のクロスをジェコが頭で合わせて追加点。試合の主導権を握ったかに見えたが、バイエルンも前半終了4分前にリベリがケガから復帰後初のゴールで1点を返すと、後半開始直後にはファン・ボメルが頭で同点に持ち込む。
その後、途中出場のボロウスキのゴールで逆転に成功すると、シュヴァインシュタイガーがだめ押し点。これでCLを含む公式戦で2敗2分のあと3連勝とした。
クリンスマン監督は試合後、「チームをほめてやりたい。逆転するために懸命にやっていたからね」とコメントした。