「僕らは別に怒っていないし、彼は彼のやり方で話したまで。今、僕達やエトーにとって大事なことは、勝ってリーガチャンピオンになるという同じ目標を持っていることだ」。
エトーと同じように「チーム内に対立がある」というデマを否定し、「事実とは違う、ゆがめられた報道がされるけれど、僕らは正しい道を進んでいると思う」とコメント。
また、相変わらず消えることのないACミラン行きの噂についても、ACミランからの興味については光栄であり、同じスタイルでプレーし続けていくためのモチベーションにもつながるとしながらも、「バルサでとても満足しているし、他のクラブでプレーする自分をイメージすることはできない。まずはリーガで優勝したい。それから将来について考えるよ」とこれまで散々述べてきたようなフレーズを繰り返したロナウジーニョ。さらに彼同様、移籍の噂が上がるエトー、デコ、メッシといったバルサのクラック達についても「みんなここで続けたがっているし、このチームで歴史を作り続けていくことを望んでいる。優勝のために戦っていくとやる気をみなぎらせているよ」と仲間の気持ちを代弁している。
優勝争いの展望についても「レアル・マドリーが残り3試合のどこかでつまずいてくれることに期待している。先週のアトレティコ・マドリー戦での勝利後、このまま続けていこうという雰囲気がチーム内にみなぎっているし、レアル・マドリーのことは気にせず、自分たちのことだけを考えるよ」と自力優勝の芽は消滅したとはいえ、最後まで諦めず戦うという強い意志を示した。
エトー自身も自分の発言が誤解を招いたと認めている。しかし、インタビューがレアル・マドリー寄りのマルカ紙であったことから、バルサのメンバーも大袈裟に考える必要はないと捉えているというところだろう。それよりも今すべきことは優勝に向け残り3試合に集中することであり、それは選手達が一番分かっている。騒いでいるのは外部だけということだ。
(スペイン通信)