| フォルダブルスマホ「motorola razr fold」が超薄板ガラス「Dinorex UTG」を採用!日本での発売にも期待 |
日本電気硝子は9日、同社が開発・製造する化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG」がMotorola Mobility(以下、Motorola)初の横開き型フォルダブルスマートフォン(スマホ)「motorola razr fold(型番:XT2651-*)」に採用されたと発表しています。今回、motorola razr foldの本体内側のメインディスプレイにDinorex UTGが採用されているとのこと。
Dinorex UTGは髪の毛よりも薄い板厚でありながらフォルダブルスマホに不可欠な高い耐久性と表示品質を両立しており、これまでにもMotorolaの縦開き型フォルダブルスマホ「motorola razr 50」シリーズや「motorola razr 60」シリーズにも採用されてきましたが、同社ではDinorex UTGの品質と信頼性が評価され、Motorolaが定める厳しい開閉耐久評価試験を耐える高い信頼性を誇るため、motorola razr foldにも採用されることになったとしています。
なお、Dinorex UTGはMotorola以外にもXiaomiの「Xiaomi MIX Flip 2」やHONORの「Magic V Flip2」といったフォルダブルスマホにも採用されており、海外のスマホメーカーへの採用実績を広げてきているようにフォルダブルスマホ市場での採用は着実に拡大しており、日本電気硝子は今後も先進的なガラス材料を通じて次世代モバイルデバイスの進化に貢献していくとしています。
motorola razr foldはモトローラ初の横開き型のフォルダブルスマホで、モトローラではこれまでは「Galaxy Z Flip」シリーズや「nubia Flip」シリーズなどのような縦開き型のフォルダブルスマホを「motorola razr」シリーズで展開してきましたが、新たに「Galaxy Z Fold」シリーズや「Pixel Fold」シリーズなどと同様のコンセプトとなる内側に折り畳める大画面ディスプレイ、折りたたんだ状態でも外側の片面にディスプレイを搭載して通常のスマホのように使える横開き型のフォルダブルスマホが投入されることになりました。
画面は内側のメインディスプレイがアスペクト比9:8という正方形に近い約8.09インチ2K(2484×2232ドット)Foldable LTPO pOLED(有機EL)ディスプレイ(約413ppi)、外側のカバーディスプレイがアスペクト比21:9の約6.56インチFHD+(1080×2520ドット)OLED(有機EL)ディスプレイ(約418ppi)を搭載し、ともに10bitカラー(約10億7000万色表示)に対応しており、開いた状態における画面占有率は非常に高くなっているため、没入感のある映像体験を楽しめます。
またメインディスプレイは前述通りに超薄板ガラスのDinorex UTGで覆われ、カバーガラスは強化ガラス「Gorilla Glass Ceramic 3」(Corning製)で覆われており、リフレッシュレートはメインディスプレイが最大120Hz、カバーディスプレイが最大165Hz、明るさはメインディスプレイが最大6200nits、カバーディスプレイが最大6000nitsとなっています。サイズは開いた状態で約160.05×144.46×4.55mm、閉じた状態で約160.05×73.6×9.89mm、質量は約243gという薄型ボディーを採用しており、大画面の鮮やかさとポケットに収まる完璧なデザインを自在に切り替えられるとしています。
本体色は引き続いてPANTONE(以下、パントーン)と複数年に渡るパートナーシップに基づいてPantone Color Instituteとのコラボレーションで厳選された“PANTONE”カラーが採用され、静かな力強さとモダンな優雅さを想起させる豊かでダークな色調を備えた「PANTONE Blackened Blue」に加え、穏やかで洗練されていてさりげなくモダンな印象を与え、清潔で軽やかな色合いで柔らかな優雅さをもたらす「PANTONE Lily White」の2色展開となっています。またIP48・IP49の防水・防塵性能を備えています。
またフォルダブルスマホに最適化された柔軟なレイアウトとアダプティブインターフェースによってメインディスプレイを開けば、仕事や創造性、そして遊びのための広々としたキャンバスへと変貌するほか、専用ペン「motorola pen ultra」に対応しているため、マルチタスクを自然でスムーズな操作性で実現して日々の業務を直感的にコントロールできます。さらに「Catch Me Up」や「Next Move」といった製品内で実行されるAI機能によって常に最新の情報を入手して整理整頓された状態を保ち、常に一歩先を行くことができます。
またさまざまなシーンであらゆる瞬間を鮮明に捉え、使いやすく設計された高度なカメラシステムを備えており、メインカメラ、超広角マクロカメラ、光学3倍ズームに対応したペリスコープ式の望遠カメラというトリプル構成で、3つのカメラともに約5000万画素CMOSを採用しています。これにより、広大な風景やドラマチックなクローズアップ、遠くの被写体などのあらゆるシナリオでも鮮明な詳細な撮影体験を実現しているとのこと。その中核となるのは強力なイメージセンサーはSony製イメージセンサー「LYTIA」を採用し、どんなシーンでも明るく豊かな撮影をもたらします。
さらにDolby Visionや驚くほど安定したブレ補正スタビライザーに対応した動画撮影によって鮮明でダイナミックながらも現実に忠実な映画のような映像で思い出を高めることができます。さらに約3200万画素CMOSのカバーディスプレイセルフィーカメラにより、閉じた状態でも高品質の写真や動画を簡単にフレーミングでき、メインディスプレイセルフィーカメラは約2000万画素CMOSで開いた状態でもビデオ通話やコンテンツの鮮明な撮影を維持します。
<リアメインカメラ>
・約5000万画素CMOS(1/1.28型、1画素1.22μm、4in1、Multi-Directional PDAF)+広角レンズ(F1.6、画角84.7°、焦点距離23mm、OIS)
・約5000万画素CMOS(1/2.76型、1画素0.64μm、4in1、PDAF)+超広角マクロレンズ(F2.0、焦点距離12mm、画角122.1°、光学0.5倍)
・約5000万画素CMOS(1/1.95型、1画素0.8μm、4in1、Dual Pixel PDAF)+望遠レンズ(F2.4、画角33.7°、焦点距離71mm、ペリスコープ式、光学3倍、OIS)
<カバーディスプレイセルフィーカメラ>
・約3200万画素CMOS(1画素0.64μm)+広角レンズ(F2.4、画角88.5°、焦点距離22mm)
<メインディスプレイセルフィーカメラ>
・約2000万画素CMOS(1画素0.61μm)+広角レンズ(F2.4、画角90°、焦点距離22mm)
その他の仕様はUSB Type-C端子(USB 3.2、Display Port 1.2)や6000mAhバッテリー、急速充電(最大80W)、ワイヤレス充電(最大50W)、リバースワイヤレス給電(最大5W)、Wi-Fi 7に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4および5、6GHz)の無線LAN、Bluetooth 6.0、NFC Type A/B、UWB、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSSなど)、側面指紋認証、顔認証、デュアルステレオスピーカー、Dolby Atmos、環境光センサー(内・外)、加速度センサー、近接センサー、赤外線測位センサー(内・外)、SARセンサー、気圧センサー、ホールセンサー、ジャイロスコープ、電子コンパスなど。
チップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 8 Gen 5 Mobile Platform」(オクタコアCPU「3.8GHz 3rd gen Oryon Primeコア×2+3.32GHz 3rd gen Oryon Performanceコア×6」、GPU「1.2GHz Adreno 829 AHPM」)で、内蔵メモリー(RAM)は16GB(LPDDR5X)、内蔵ストレージは512GB(UFS 4.1)となっています。3.5mmイヤホンマイク端子やmicroSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応。携帯電話ネットワークの対応周波数帯はグローバル版では以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)をサポート。OSはAndroid 16がプリインストールされており、7年間のセキュリティーアップデートが保証されています。
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n13, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n66, n70, n71, n75, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
記事執筆:memn0ck
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