Windows 11の設定をカスタムしていたところ、キーボードの設定画面で「スライダーが正しく表示されない」という問題が発生していることを発見しました。問題を発見した際にフィードバックHubを使ってMicrosoftに報告する手順もまとめておきます。
フィードバック Hub アプリを使って Microsoft にフィードバックを送信する - Microsoft サポート
https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/f59187f8-8739-22d6-ba93-f66612949332
問題を発見したのはWindows 11 Proのバージョン25H2で、2026年3月の月例Windows Updateを適用したビルド26200.8039です。

設定アプリを起動して「Bluetoothとデバイス」をクリックしてから「キーボード」をクリック。

問題の箇所は「キーボード文字の表示までの待ち時間」という設定項目です。この設定項目は「キーボードの『a』などのキーを長押しした際に、『aaaaa……』と連続入力されるまでの待ち時間」を設定する項目なのですが、本来スライダーが表示されるべき部分に「待ち時間を長くする」という長いテキストが配置され、スライダーが丸い部分を残して消え去っています。また、そもそも「キーボード文字の表示までの待ち時間」という項目名が実際の設定内容と合致しておらず意味不明です。この設定項目はWindows 10のころから「表示までの待ち時間」という直感的でない項目名でした。

青い丸をクリックして左にスライドすると、スライダー部分に変化はないものの、値を「0」に設定できます。

右にスライドすると「3」に設定できます。マウス操作では「0」か「3」のいずれかにしか設定できません。

青い丸をクリックしてからキーボードの左矢印キーや右矢印キーを押すと「0」「1」「2」「3」の4段階から選択できます。

ちなみに、2026年1月のWindows Updateを適用したビルド26200.7623のWindows 11 Proの場合、「短い」と「待ち時間を長くする」の位置が逆転して複雑怪奇な状態となっていました。

問題を嘆いていても仕方ないので、Windows標準機能の「フィードバックHub」を用いてMicrosoftに報告します。まず、問題の画面を表示した状態でキーボードの「Windowsキー」と「F」を同時押しします。

すると、画面のスクリーンショットが登録された状態でフィードバックHubが起動します。

フィードバックの要約と詳細な説明を入力して「次へ」をクリック。

適切なカテゴリを選択して「次へ」をクリック。

続いて、類似するフィードバックの選択画面が表示されます。今回は似たフィードバックがなかったので何も選択せずに「次へ」をクリック。

問題の説明は「生産性の損失」を選択。

設定アプリのスクリーンショットを1枚追加して、「これは、テキストの翻訳または表示方法に関する問題です」にチェックを入れてから送信同意のチェックを入れて「送信」をクリック。今回は診断内容などのコピーも欲しかったので「フィードバックの投稿時に作成された診断と添付ファイルのローカルコピーを保存します」にもチェックを入れました。

「送信」をクリック。Microsoftアカウントにサインインすると送信したフィードバックの処理状況を追跡できますが、ローカルアカウントのままでも送信は可能です。

以下の画面が表示されたら送信操作は完了です。

Microsoftに送信したデータのコピーは「C:\ProgramData\Microsoft\Diagnosis\FeedbackArchive」に保存されています。