【漫画】本編を読む 埼玉から京都の海沿いの村に
Uターン!
9年前、未就学児2人を連れて夫・タクちゃんの故郷である
京都府北部、日本海に面した舞鶴市の村に移住したまりげさん。最初に住もうとしていた古民家は状態が悪く断念。新しい家を見つけたものの、住むには村の許可が必要で……。そんな移住時のエピソードから都会では経験したことのない
台風被害、選挙活動や海岸の清掃も自分たちで行う村の生活まで。移住から8年間のドタバタな日々を一冊にまとめたのが『まりげ母ちゃんの全力日本海ライフ』(オーバーラップ)だ。
移住当時のことや多くの人が憧れる“
田舎で子育て”のリアル、夫婦のすれ違いをどう乗り越えたか。現在お子さんは4人に増え、移住生活10年目に突入中の作者・まりげさんにさまざまなお話を伺った。
――まりげさんが現在暮らしているのは村ということですが、村となるとお子さんがあまりいらっしゃらず、小学校の生徒数も少ないのかな?と勝手にイメージしてしまいました。
まりげさん(以下、まりげ):少ないですね。学校全体でも数十人規模です。私自身10倍以上の規模の小学校に通っていたので「こんなに少なくて大丈夫なのだろうか?」と心配になりましたが、小規模な分、学習面で先生方の目が行き届いているのを感じます。男女や学年関係なくみんなで遊んでいる姿を見ると「良い面もあるな」と感じています。
――となると
ママ友付き合いも自然と濃密になりますか?
まりげ:協力し合う場面は多いですね。例えば交通機関があまりないので
習い事の送迎などは基本的に車が必要なんです。そういうときに助け合ったり。自然と
家族ぐるみの付き合いになるので、5
家族がわが家に集まってお泊まり会をしたこともあります。
――子どもたちの放課後の過ごし方などに「村ならでは」というところはありますか?
まりげ:都会の子どもとあまり変わらないかもしれません。舞鶴市の人口は7万5000人程度ですが、それでも一般的な
習い事は大体あります。家にいるとゲームばかりになってしまうので、スイミングなどの
習い事に通っています。低学年の頃は学童を利用していたのですが、子ども同士で遊ぶといっても、それぞれの家が遠いのでなかなか遊べず。学童に通っている方がみんなと遊ぶことができるようで。子どもも楽しい様子でした。
取材・文=原智香