イ・ミンソン監督が率いるチームは、3月23日から31日まで
天安市のコリアフットボールパークでトレーニングを実施。29日にはU-21日本代表、31日にはU-22
アメリカ代表との非公開の練習試合を予定している。
今回の合宿で注目されているのが、オランダのFCドルトレヒトでプレーするユン・ドヨンだ。U-17代表から各年代別の代表を経験し、U-17
アジアカップやU-17
ワールドカップなど国際大会にもコンス
タントに出場している。
2025年夏に大田ハナシチズンからイン
グランドのブライトンへ移籍し、現在はレンタル先のドルトレヒトで武者修行を続けている。リーグ戦10試合で1ゴール・2アシストを記録し、得意のキックを活かしてセットプレーのキッカーも務めるなど、その才能を証明している。
ユン・ドヨンは24日の練習前に取材に応じ、「アジア競技大会を目標に所属チームで頑張っている。今回、初めてU-23代表に選出され、光栄に思う。最善を尽くすつもりだ」と意気込みを語った。また、「初めて会う先輩も多いけど、みんなとても優しい。凄い先輩が多くて、ワクワクしている」と、19歳のアタッカーはチームの雰囲気にも好印象を抱いている様子だ。
U-23韓国代表は、今年1月のU-23
アジアカップで振るわず、国内で批判を浴びた。当時は欧州でプレーする選手を招集できなかったが、9月の愛知・名古屋アジア競技大会ではベストメンバーで臨む方針だ。
ユン・ドヨンも「
アジアカップは何試合か見て、応援していたけど、結果は残念だった。僕たちの目標はアジア競技大会。海外組が加われば、戦力的にもっと強くなれるのではないか」と見通した。
また、ブライトンとの契約にはアジア競技大会への派遣に関する条項が含まれていると明かし、「問題はない」と断言している。
海外での生活については、「まだ適応中。9か月ほど海外にいるけど、正直とても大変だった。サッカーと日常生活の両面で、欧州での生活は簡単ではないと痛感している。一方で、成長し、何かを感じる過程でもある」という。長距離移動による時差ボケにも「正直、少し頭が痛い。A代表の先輩たちは本当に凄い」と実感している。
そして、取材陣をざわつかせたのが、日本戦に向けた覚悟を問われた場面だった。ユン・ドヨンは「日本を(サッカー的に)あまり好きではない」と切り出した。
その理由について、「私は日本とたくさん試合をしたけど、ほとんど結果が良くなかった。個人的に
プライドがとても傷ついた。だから個人的に好きではないけど、アジア競技大会を見据えて臨む、この練習試合では必ず勝ちたい」と説明。過去の悔しい経験からくる、勝負への純粋な気持ちが根底にあることを明かした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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