候補にあがっている自治体では、誘致に向けた動きがさらに熱を帯びています。
駒大苫小牧高校です。
生徒たちが吹奏楽の練習に励んでいました。
そのワケはー
(駒大苫小牧高校吹奏楽局 福原絢香さん)「今はファイターズ2軍本拠地(誘致のための)演奏会の練習をしていました」
苫小牧市内では今週末に、ファイターズ2軍本拠地誘致のためのイベントを開催する予定で、そこでの演奏に備えて練習していたのです。
2軍本拠地の移転については当初、札幌市をはじめ6つの自治体が候補地にあがっていましたがー
(前沢賢社長)「恵庭・江別・苫小牧の3市で色々話をしている」
先週、球団側は江別・苫小牧・恵庭の3つの市にしぼったことを明らかにしました。
苫小牧市の金澤市長は3月24日の会見で改めて意欲を示しました。
(苫小牧市 金澤俊市長)「苫小牧・胆振日高の持っているポテンシャルも評価の対象になると思っている。十二分に球団にアピールしながら、実現に向けて交渉頻度をさらに増やしていきたい」
候補地は苫小牧駅前を含む複数の場所を想定し、周辺の自治体とも連携する方針です。
恵庭市の原田市長も誘致の実現に自信をのぞかせます。
(恵庭市 原田裕市長)「負けないよ。恵庭の地理的条件の良さと、来てもらいたいという市民の声もありますので。選定をしてくる、それにどう応えていくか試されていくのでは」
地域活性化へ。
恵庭市民からは期待の声があがっています。
(恵庭市民)「(候補地に残ったのは)市民的には嬉しい。活気がわくので頑張ってほしい」
一方で、署名活動を行ってきた札幌市内の期成会は、悔しさをにじませながらも本格化する誘致合戦に注目しています。
(北海道日本ハムファイターズ2軍施設を札幌市内に誘致する会 吉田健一共同代表)「とても残念ではありますけど、北海道に来るということではよかったなと、(3つの)各市が頑張ってくれればいいかなと」
2026年6月までに移転先が決まる見通しのファイターズ2軍本拠地。
三つどもえの争いはさらに熱を帯びています。