◆子供に「デカい!」と叫ばれる。話をしたいだけのおじいちゃんも
――
グラビアアイドルの方が
不動産会社でも勤務されているというのは珍しいですね。
すみれ:大学卒業後に1社目の
不動産会社に入って、その後2社目の同業他社に転職して今もそこで勤務しています。
新卒で入社した会社では投資マンションの営業を担当していました。上司が漫画に出てきそうなキャラの濃い人で、ド派手な色のスーツにブランドのネクタイを締めて、なぜか机の近くの床に札束が落ちていて……という感じで。その上司からは会って早々「お前胸でかいなぁ!そんなん固定資産税かかるで!」と言われました(笑)。
――それは相当キャラ濃いですね。投資マンションの営業だと業務は大変だったのでは。
すみれ:私かなりメンタル強い自負があるんですが、それでも疲労とストレスが溜まって体調を崩してしまって転職することになりました。
一番こたえたのは社内のモニターに掲示してある売上ランキングでしたね。数百人がワンフロアで働いている会社だったのですが、室内に置いてある巨大なモニターに売上ランキングが映し出されていて、誰かの売上が立つたびに更新されるんです。更新されるときは、昔の空港の案内表示機みたいにパタパタパタと音がして名前がクルクル回って入れ替わっていく仕組みで、もうそれに耐えられなくて……。
今はいわゆる「町の小さな
不動産さん」で働いています。ファミリーの方がいらっしゃるときに、子供は正直なので「お姉ちゃん、おっぱいデケー!」と言われてしまうことはたまにあります(笑)。
胸が大きいことでお客様に覚えてもらいやすいのはメリットだと思っています。でも明らかに家を購入する気がないのに、おしゃべりだけしにくるちょっと困ったおじいちゃんもいて「これ以上おしゃべりに来るだけだったら家買わせるよ」とか「今すぐ預金通帳出しなさい」なんて軽口を叩いてかわしています。社長も撃退してくれますしね。
◆SNSの写真がきっかけで撮影会に参加。マスクを取った素顔が話題に!?
――
グラビアアイドルを始めたきっかけは?
すみれ:実は高校生のときに「
グラビアアイドルをやってみたいかも」と思ったことはありました。
グラビアアイドルの天木じゅんちゃんをみたときに衝撃的で。「こんなに胸が大きくて、可愛くて、人気の子がいるなんて」と。
グラビアアイドルの子はもちろん胸が大きい子が多いけれど、大きすぎるのはメジャーではないと思っていたので、その概念が覆りました。
でも頭をよぎった程度で当時は何も行動には移しませんでした。その後、
社会人になってからSNSに趣味でアップしていた写真を見た方が「撮影会に出てみませんか?」と声をかけてくださったのを機に2024年末から撮影会に参加するようになり、さらにそこで「グラドルさんみたいにリリースイベントがしたい!」と騒いでいたら、また別の方が出版社さんの面接につながるきっかけをくださって……という感じです。本当に周りの方に恵まれているなと思います。
――プロの世界に踏み込むのはやはり緊張しましたか?
すみれ:かなり緊張しました。私はやっぱりグラビアの中では王道ではなく、どちらかといえばフェチよりかなと自認していたので、どんな反応になるんだろうと。でもデビューしたことで応援してくださる方は一気に増えました。ただ撮影会時代から応援してくださった方たちの間ではデビューしたことよりも、それまでは撮影会で着けていたマスクを外したことの反響の方が大きくて「おっぱいじゃなくて、そっちの話題!?」と拍子抜けしましたが(笑)。