光山「今まで見たことないバッティング練習の光景だった。背番号16に一点集中ですよ」
その異様ともいえる一体感が生まれていたようです。
大谷選手の打球について、ドラゴンズの上林誠知選手は「ふたのび違う」と表現したとのこと。
ぐんと伸びた後、さらにもうひと伸びする感覚だといいます。
その打球がスタンド上段へ届く理由を実感したと光山は話しました。
また、光山が気になったのは打撃投手の存在。
大観衆の視線が集まる中で投げていたのは、侍ジャパンの亀井善行コーチです。
練習終了後、胸に手を当ててほっとした表情を見せていたといいます。
亀井コーチ自身も「プロ野球に携わってきた22年間で一番緊張した」とコメントしており、現役時代以上の緊張感だったことがうかがえます。
一番熱心に撮ったのは広報担当?
この日の練習では、放送席のスタッフだけでなく、ドラゴンズの球団スタッフもスマートフォンを向けていたそうです。
狙いは球団公式YouTube用のリアクション動画でした。
というのも、3年前に公開された大谷選手の打撃練習に対する選手たちの反応動画は約790万回再生を記録。
公式チャンネル内で2番目に多い動画が約130万回再生であることを考えると、その差は歴然です。
三浦も「選手たちがみんなスマホを向けて撮ってるの覚えてます」と振り返りました。
今回はより多くの選手を画角に収めるため、担当スタッフが入念に準備したといいます。
動画には田中幹也選手や藤嶋健人投手の素直な驚きの表情も収められており、光山は「ぜひチェックしてほしい」と呼びかけました。
ホールランウイング、どう?
新しくなったバンテリンドームナゴヤの大きな変更点が、外野フェンスを最大6メートル前に出した「ホームランウイング」です。
フェンスの高さも4.8メートルから3.6メートルに低くなりました。
実況を担当する立場として光山は、打球がどこに当たって跳ね返ったのか、より正確な判断が求められると感じたといいます。
特にポール際やバックスクリーン付近は元のフェンス位置に黄色いラインが引かれているだけのため、反射的な見極めが重要になると語りました。
投手陣からは「実際に打たれた打球を見ないと狭さは実感しにくい」という声がある一方、野手陣は打撃練習の段階で「これが入るんだ」と感じる当たりが増えたと話しているそうです。
実際に試合ではホームランウイングへ飛び込む一発も生まれました。
さらに、打球が手前で止まることで走塁判断も変わります。
外野守備では上林選手が「後ろの範囲が狭くなった分、前だけに意識を向けられるので守備の負担は軽くなる」と語っていたといいます。
打つ、守る、走る。あらゆる面に変化をもたらす新生バンテリンドーム。
チケットは争奪戦が続いており、ホームラン増加の印象もある中、3月10日のヤクルト戦でどのような野球が繰り広げられるのか、注目が集まります。
(ランチョンマット先輩)
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2026年03月02日08時28分〜抜粋(Radikoタイムフリー)