ファミマでしか買えない“3000円台ジャケット”が、ユニクロより優秀?! 着比べて分かった「意外な実力」でスタメン確定
ファミマでしか買えない“3000円台ジャケット”が、ユニクロより優秀?! 着比べて分かった「意外な実力」でスタメン確定
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今回はファミマの「ジップアップジャケット」を実際に着て正直レビューをしていきます。同じ価格のユニクロのジャケットとも比較してみました。
◆ファミリーマート「ジップアップジャケット」(税込3,990円)
2026年2月現在、新色のベージュと黒の2色展開、サイズはM、Lとなっています。今回は黒のLサイズを購入しました。
全体のシルエットは、ぱっと見どこにでもあるようなオーバーサイズシルエットのブルゾン。しかし、袖まわりのデザインに憎いこだわりがありました。
袖から腕の付け根にかけてギャザーが入っており、これによって、袖のシルエットには適度なボリューム感がキープされています。そして、リブ幅が広くて、締め付け具合がちょうどいい! 肘あたりまでまくっても圧迫されず、かといってズリ落ちることもなく、機能面はとても優秀といえそうです。
◆何はともあれ、一旦着てみよう
着用写真を撮る際には、完全に映え目的で、パッと見でオシャレそーに見えるように撮りました。というのも、ただ普通に着ただけだと、競馬に出かける日曜日のお父さんっぽく見えかねないのです。ブルゾンは前を開けて、袖をまくって着る。これを基本のスタイルとして押さえておきましょう。
さらに帽子やバッグ、靴などに、小洒落要素を足すことで“ファミマのブルゾン”が“オシャレブルゾン”に。このように着方が限定されるので、季節は春〜初夏、秋くらいの活用期間になります。まぁライトアウターとしては充分でしょう!
◆手持ちのユニクロのシャツジャケットと比較!
筆者の私物から、このジップアップジャケットと形が似ているユニクロの「ストレッチシャツジャケット」(税込3,990円※終売しています)と着比べてみました。実はこのシャツジャケット、めちゃくちゃヘビロテしているのに4年経っても全然くたびれないんです……!(すごいよ、ユニクロさん)
ファミマのジップアップジャケットは、ユニクロで販売されているユーティリティーアウターとおよそ同程度の価格帯ですので、どちらが自分に合っているかの参考になれば幸いです。
まずは、並べて吊るして比較してみました。ファミマもユニクロも、見た目に大差はありませんね。ファミマのほうにはナイロン特有のシャカシャカ感はありますが、着てみても安っぽさは感じなかったです。
◆着比べてみると……
ユニクロのシャツジャケットにはレーヨン素材が入っているため、光沢感があり、高見えしています。ぱっと見の高級感はやはり、ファッションの総本山ユニクロです。しかし、シルエットのトレンド感でいうとファミマのジップアップジャケットも負けていません。
次に、同じコーデ(白のトップスにグレーのパンツ)でアウターだけ変化させてみました。
ユニクロコーデは光沢のあるジャケットで高見え感がありますが、少々重い。ファミマジャケットはカジュアルですが、トレンド感があって軽やか。近所に出かけるためにさっと羽織るなら、あるいは旅行先のアウターとしてならファミマが優勢ですね。
見た目だけでなく物理的にも本当に軽くて、肩が凝る心配はありません。「袖をまくってもズリ落ちない」「軽い」といった面から、個人的にスタメン確定なのは、ファミマのジャケットのほうだなという気持ちになっています。
◆コンビニでユニクロ並みの服が買えるなら、アリなのでは?
ユニクロで現在販売中の商品に「ポケッタブルUVカットパーカ」(税込3,990円)があり、ファミマのジップアップジャケットにとっては、こちらの商品がライバルとなりそうですね。でもこのユニクロのパーカーを買うなら、筆者はコーデのしやすさからファミマのブルゾンを選びます。
しかもファミマの場合は、急遽必要になったときなどにすぐ買えるとった気軽さも、かなりの魅力。今後ますますいろんなアイテムが展開されていけば、いずれユニクロにとって脅威の存在となるほどの影響力を増していく。そんな可能性も秘めているのではないでしょうか。
<文&イラスト/角佑宇子>
【角 佑宇子】
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105-
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