Microsoftが推進するAI機能がユーザーに「マイクロスロップ」と名付けられからかわれている現状を受け、Microsoftが公式Discordサーバーで「マイクロスロップ」という単語をNGワードに指定したことが分かりました。
Microsoft gets tired of “Microslop,” bans the word on its Discord, then locks the server after backlash
https://www.windowslatest.com/2026/03/02/microsoft-gets-tired-of-microslop-bans-the-word-on-its-discord-then-locks-the-server-after-backlash/
Microsoft banned the word 'Microslop' in its Copilot Discord server, then began restricting access after users started posting 'Microsl0p' and other funnies | PC Gamer
https://www.pcgamer.com/software/ai/microsoft-banned-the-word-microslop-in-its-copilot-discord-server-then-began-restricting-access-after-users-started-posting-microsl0p-and-other-funnies/
マイクロスロップは「AIによって大量に生成される低品質のデジタルコンテンツ」を意味する「スロップ」という言葉とMicrosoftを掛け合わせた造語です。CopilotなどのAI機能が登場するたびに、Microsoftに反発する人々がこの言葉を使って冷やかす様子が見られます。
この言葉がMicrosoft CopilotのDiscordサーバーで禁止されていると、テクノロジー系メディアのWindows Latestが報じました。チャンネルではこの言葉を含むメッセージは履歴も含め表示されず、発言しようとすると「サーバールールにより不適切と見なされたフレーズが含まれている」として自動的にブロックされたそうです。

しかし、ユーザーたちは「o(オー)」を「0(ゼロ)」に置き換えるなどしてこの措置に対抗。さまざまなキーワードを考案してフィルターをすり抜けました。ところが、この騒動が拡大したため、MicrosoftはCopilot Discordサーバーをロック。その後まもなくサーバーの一部へのアクセスが制限され、メッセージ履歴が非表示となり、多くのユーザーに対して投稿権限が無効化されました。
MicrosoftはWindows Latestに対し、Copilot Discordサーバーをロックした理由について公式声明を出しました。同社の広報担当者によると、Copilot Discordサーバーは「会話を妨害することを目的とした組織的なスパム攻撃」を受けていたとのことで、大量の繰り返し投稿や無関係なメッセージを抑制するために一時的なキーワードフィルターを導入したのだそうです。

記事作成時点ではフィルタリングが既に解除されており、「調子はどうだい、スロッパー仲間たち」「私はただマイクロスロップって言いにきただけだよ」といったメッセージが交わされているとのこと。
Microsoftの広報担当者は、「マイクロスロップ」のフィルタリングは恒久的なものではなく、追加の保護策が整うまでの短期的な措置であると説明。「CopilotのDiscordチャンネルは、Copilotとは無関係の有害なコンテンツで空間を混乱させ、圧倒しようとするスパマーの標的となりました。最初は長文の連続投稿が中心だったため、活動を抑える目的で一部の用語に対する一時的なフィルターを追加しました。その後、ユーザーを有害なスパムから保護し、コミュニティにとって安全で利用可能な空間を維持するため、より強力な対策を実装する間、サーバーを一時的にロックする決定をしました」と述べました。