■八木菜月アナウンサー
「こちらはホテルの最上階にあるスイートルームです。中は広々として、ぜいたくな空間が広がっています。」
最上階のスイートルームは、1泊およそ6万円から予約できます。
一般フロアは1泊3万円程度で、229の客室は全てオーシャンビューです。
高層階に宿泊した人だけが利用できるクラブラウンジでは、軽食やアルコールを自由に楽しむことができます。
■八木アナウンサー
「最上階のクラブラウンジからは外に出ることもできます。目の前には博多湾が広がっています。」
■西武・プリンスホテルズワールドワイド 金田佳季 代表取締役社長
「(福岡は)日本の中で最も空港へのアクセスがいい。今後、クルーズ船の増加も見込まれる中、福岡は日本の中で大きな成長を継続すると予測しています。」
このホテルのほか、福岡市内ではことし9月までに、3つのホテルが新たに開業予定です。
背景にあるのは、福岡市の慢性的なホテル不足です。
業界団体によりますと、福岡市は観光客のほかに出張の会社員も多いことから、ホテル客室の稼働率は時期によって90パーセント近くになることもあるといいます。
■八木アナウンサー
「そんな中で来月、ここ、みずほPayPayドームでは、人気アイドルグループ、嵐のコンサートが3日間にわたって開催されます。」
嵐のコンサートが開かれるのは4月24日から26日までです。
さらに、4月25日と26日には、マリンメッセ福岡でDREAMS COME TRUEのコンサートも開かれ、2つのイベントの動員数は3日間でのべ18万人に上る見込みです。
ホテルの客室にまだ空きはあるようですが、宿泊料は。
■八木アナウンサー
「ドリカムと嵐のコンサートが重なる4月25日の、1人一泊分の料金を調べてみました。天神駅付近を見ますと1万円台はほとんどなく、5万円、6万円、中には10万円台もあります。かなり高くなっています。」
土曜日であることに加え、イベント需要を見込んでか、宿泊料が高騰していました。
この事態を受けて、ホテル事業も展開するJR九州からは妙案が飛び出しました。
■JR九州・古宮洋二社長
「ドリカムと嵐が2つ重なったので、ホテルがいっぱいになって、福岡のホテルもものすごく高くなる。博多駅に列車をとめて『列車ホテル』を作ろうかなと思っています。今のところはピークになる4月25日かなと思っています。」
列車ホテルの実施については現在検討中で、期間中はこのほか新幹線や特急の臨時運行も予定しています。
ホテル不足が続く中、観光客は年々増え続けている福岡市。新たなホテルの開業がその受け皿になることが期待されます。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年3月2日午後5時すぎ放送