| アップルから価格を抑えながらもApple Intelligenceに対応した高性能スマホ「iPhone 17e」が登場! |
Appleは2日(現地時間)、同社が展開する「iPhone」シリーズにおいて新たに最新チップセット(SoC)「Apple A19」を搭載してAIサービス「Apple Intelligence」にも対応した5G対応スマートフォン(スマホ)「iPhone 17e」を発表しています。日本を含むアメリカやイギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、インド、マレーシア、メキシコ、中国、韓国、トルコなどの70以上の1次販売国・地域では2026年3月11日(水)に発売されます。
またこれらの国・地域では同社の公式Webストア(公式Webサイト「Apple.com」および公式アプリ「Apple Store」)などで日本時間(JST)の2026年3月4日(水)23時15分に予約受付を開始するとのことです。なお、日本ではAppleや量販店などの他にNTTドコモやKDDI・沖縄セルラー電話(au・UQ mobile)、ソフトバンク(SoftBank・Y!mobile)、楽天モバイルなどの携帯電話会社からも販売されます。
販売されるモデルは日本では型番「A3575」で、非接触IC機能「FeliCa」に対応しており、内蔵ストレージは256GBおよび512GBの2種類で、カラーバリエーションはソフトピンクおよびホワイト、ブラックの2色がラインナップされています。価格はアメリカでは599ドル(約94,000円)からとなっており、日本における価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格およびApple公式Webストアなどでは256GBが99,800円、512GBが134,800円です。
また保証サービス「AppleCare+」は2年間19,800円(分割では980円/月)、「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」は2年間22,800円(分割では1,140円/月)となっており、Apple公式Webストアで移動体通信事業者(MNO)を選んだ場合には他社から乗り換え(MNP)なら20,000円割引、新規契約および機種変更なら8,800円割引となります。なお、Apple公式Webストアなどが販売する製品はオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となっていますが、その他のNTTドコモなどの移動体通信事業者(MNO)が販売するキャリア版も発売時よりSIMロックはかかっていません。
iPhone 17eはAppleが展開するiPhoneシリーズの最新機種で、過去には価格を抑えた「iPhone SE」が投入されてきましたが、昨年より新たに既存の主力モデルをベースにした“e”シリーズが展開されており、当時の最新SoC「Apple A18」を搭載した前機種「iPhone 16e」と同じく、最新SoCであるApple A19を搭載つつも低価格化した廉価モデルとなっています。またiPhone SEシリーズが搭載していたホームボタンや指紋認証「Touch ID」は廃止され、iPhone 16eと同様にフルディスプレイデザインとなって顔認証「Face ID」に対応しています。
外観などもiPhone 16eを継承しており、画面の上部中央には幅の広いノッチが配置され、画面は約6.1インチ1170×2532ドットオールスクリーンOLED(有機EL)「Super Retina XDRディスプレイ」(約460ppi)を搭載し、HDRやTrue Tone、広色域(P3)、触覚タッチ、コントラスト比200万:1、明るさ最大800nit(ピーク時1200nit)に対応しています。ただし、iPhone 16などが対応する「Dynamic Island」には非対応となっています。
外装は新たに画面が強化ガラス「Ceramic Shield 2」で覆われ、背面パネルもガラス素材で、側面などのフレームはアルミニウム素材が用いられ、引き続いて防水・防塵(IP68等級)にも対応し、サイズは約146.7×71.5×7.8mmと、iPhone 16eと同じとなっています。また質量は約169gと、iPhone 16eよりも2g重くなり、外部接続・充電端子はLightningではなくUSB-Cで、サイドボタンやアクションボタン、音量上下ボタンは搭載されているものの、iPhone 17シリーズと比べると「カメラコントロール」ボタンがありません。またUSB-C端子はiPhone 16eと同じくUSB 2(最大毎秒480Mb)で、DisplayPortには非対応です。
また高速充電に対応しており、20W以上の充電器を使うことによって30分で最大50%まで充電でき、新たにiPhone 16eでは対応していなかったQi2やMagSafeによる最大15Wのワイヤレス充電にも対応しています。一方、Apple A19はiPhone 17と同じく2つの高性能コアと4つの高効率コアによるヘキサコアCPUと16コアNeural Engineですが、GPUはiPhone 17では5コアとなっているものの、iPhone 17eでは4コアとなっています。カメラは以下の構成で、リアカメラは48MP Fusionカメラのシングル構成となっており、光学2倍相当ズームと最大10倍デジタルズームに対応しています。
<フロントカメラ>
・約1200万画素CMOS/広角レンズ(F1.9、Focus Pixels)
<リアカメラ>
・約4800万画素CMOS/広角レンズ(F1.6、焦点距離26mm相当、Hybrid Focus Pixels、OIS)
さらに新たに自社開発の第2世代となる通信モデムチップ「Apple C1X」を搭載しており、高速で信頼性の高い5Gネットワークを提供し、iOS 26の先進的な電力管理機能、これらすべてによって高速で滑らかなパフォーマンスと画期的で並外れたバッテリー駆動時間を実現しており、ビデオ再生は最大26時間、ビデオ再生(ストリーミング)は最大21時間、オーディオ再生は最大90時間となっています。また衛星通信による緊急SOSやロードサービス、メッセージ、探すなどに対応。
日本で販売されるA3575は携帯電話ネットワークの対応周波数帯が以下の通りで、4x4 MIMOに対応した5Gや4Gが利用でき、SIMは新たにiPhone 17シリーズと同様にeSIMのみとなり、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。その他の通信機能はWi-Fi 6や2x2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LANやBluetooth 5.3、NFC Type A/B(リーダーモード対応)、FeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカード、位置情報取得(iBeaconマイクロロケーションやA-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS、NavICなど)。
[iPhone 17e - A3575]
5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n14, n20, n25, n26, n28, n29, n30, n38, n40, n41, n48, n53, n66, n70, n71, n75, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 34, 38, 39, 40, 41, 42, 48, 53, 66, 71
3G W-CDMA: 850, 900, 1700/2100, 1900, 2100MHz
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
センサー類は気圧センサーやハイダイナミックレンジジャイロセンサー、高重力加速度センサー、近接センサー、デュアル環境光センサー、電子コンパス、磁力計など。またiOS 26をプリインストールしており、美しく新しいデザイン、パワフルなApple Intelligenceの機能、日々頼りにしているアプリの重要な機能強化を提供します。またLiquid Glassを採用した新しいデザインはアプリやシステムの体験をさらに表現力豊かで楽しいものにし、iOSのすぐに使える親しみやすさはそのままにコンテンツへの注目を高めるほか、iPhoneをパーソナライズするさらに多くの方法をもたらします。
Apple IntelligenceはメッセージやFaceTime、電話のライブ翻訳、AirPodsでのライブ翻訳を使ってさまざまな言語間でコミュニケーションをとることを可能にし、ビジュアルインテリジェンスはiPhoneの画面でも使えるようになり、画面に表示されている内容について検索や質問、操作をすることができ、気が散るものを取り除くための着信スクリーニングによって知らない電話番号からの着信に自動的に応答して発信者に用件を尋ねてスクリーニングしてくれます。他にも保留アシストはオペレータにつながるまで通話を保留にすることができ、メッセージでは不明な差出人からのメッセージを専用のフォルダに選り分けてスクリーニングすることを選択できるため、会話リストが不要な項目で煩雑にならなくなります。
その他、iPhone 17eは環境に配慮して設計されており、Appleでは素材や電力、輸送という3大排出源による製品の炭素排出量を削減することによって2030年までにApple全体のカーボンフットプリントにおいてカーボンニュートラルにするという野心的な計画である「Apple 2030」を掲げており、iPhone 17eはApple 2030の一環として筐体に85%再生アルミニウム、バッテリーに100パ%再生コバルトを使用するなど、再生素材を30%使用して作られています。
さらにサプライチェーン全体で風力や太陽光などの再生可能電力を55%使用して製造されています。iPhone 17eは耐久性が高く修理可能であるように設計されており、エネルギー効率と安全な化学に関するAppleの高い基準を満たしながら業界をリードするソフトウェアサポートも提供します。紙のパッケージはファイバー素材を100%使用しており、簡単にリサイクルできます。同梱品はiPhone 17e本体のほか、USB-C充電ケーブル(1m)のみとなっています。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Apple iPhone 17e 関連記事一覧 - S-MAX
・Apple introduces iPhone 17e - Apple
・Apple、iPhone 17eを発表 - Apple (日本)
・iPhone 17e - Apple(日本)