スパーズが最後に勝利したのは昨年の12月28日。今年に入って獲得した勝ち点はわずか「4」。ここまで勝ちがないまま、ついに3月に入ってしまった。最大のライバルである首位
アーセナルは今節
チェルシーに苦戦したものの、勝ち点3を積み上げ、
アーセナルがトッテナムよりも上位でシーズンを終えることが決定する「セント・トッテリンガム・デイ」が史上最速でやってきた。
この屈辱的な日を、来季のスパーズは迎えずにすむかもしれない。もっとも、それはポジティブな理由からではない。チャンピオンシップへの降格が現実的になってきてしまったからだ。
『The Athletic』は、「誰もがその危機に気づいている。この世代では考えられなかった降格の恐怖が、このサッカークラブに迫っている。欧州で9位の収益を誇るこのクラブが来季、チャールトン・アスレティックやポーツマス、
リンカーン・シティと対戦するとなれば、前例のない惨事となるだろう。しかしこのチームを観た者は誰でも、その脅威が現実のものであることを知っている」と綴った。
同
メディアは、チームの自信があまりにも失われてしまっていると指摘する。フラム戦後の記者会見でトゥ
ドール監督は「我々には攻撃、中盤、守備、頭脳が足りていない」と発言したが、GKから前線まで強力な選手を揃えているはずの彼らがなぜこんなにも勝てないのか、確かに自信の喪失以外に考えられない。
まだリヴァプール、アストン・ヴィラ、
チェルシーら上位陣との試合も残しているトッテナム。次のクリスタル・パレス戦でまずは勝利を掴みたいところだが、負の連鎖を断ち切ることができるだろうか。