ニューストップ > 国内ニュース >
企業ブースでカプセルトイ 超売り手市場の就職活動 合同説明…
FBS福岡放送ニュース
来年春に卒業する学生を対象に行われた調査によりますと、2月1日時点で「内定を得た」と答えた学生は46.6パーセントと半数近くに上ります。ただ、内定を得た学生の9割以上は就職活動を続けていて、企業側も呼び込みのため工夫を凝らします。
こちらは、無垢材にこだわった家づくりに力を入れる熊本市の新産住拓です。木でできたカプセルトイを置き、説明会に参加した学生に引いてもらう試みをことしから始めました。無垢材のグッズや、熊本のキャラクター「くまモン」のぬいぐるみが当たります。■新産住拓・小山大輝 副社長「うちが木を大事にしている会社なので、木のグッズが当たるとか、持って帰ってもらって、うちのことを思い出してもらえたら。」■学生「印象に残ると思います。ほかの企業にはないので。」「求めてくれているんだなとすごく分かるので、いい気持ちです。」ほかにも、就活の疲れを癒やしてもらおうとシャワーオイルを配る企業もありました。
ブース全面で、奨学金返還支援制度や住宅手当などの手厚さをアピールするのは、全国におよそ100の事業所を抱える愛媛県の産業用機材メーカー、三浦工業です。マイナビの調査によりますと、来年の入社予定者の初任給を引き上げる予定の企業は55.4パーセントの高水準になっています。このメーカーも、ここ数年、全社員の給与を上げているということですが、福利厚生でさらなる差別化を図っています。企業側の熱が上がる中、学生たちは。■学生「やっぱり初任給は大事かなと、基本給は見ます。趣味や自分の時間にお金を使いたいし、 大人になるにつれて貯金をしたいので。」「給料や、やりたいことも大事ですが、会社の皆さんの人柄、コミュニケーションを気軽にとれるところで働きたいと思っています。」「売り手市場と言われているのは知っていますが、自分が納得がいく就活ができればというのが一番なので。」人材を求める企業側の熱意と、納得感を求める学生たちの期待。“超売り手市場”の就活は、これからさらに熱を帯びそうです。