ピーク時には65店舗を運営していたが、当社HP上ではグループで44店舗(2025年9月調査時点、本店を除く)に減少し、グループとしても規模は縮小傾向にあった。千鳥屋本家としては2014年3月期の売上高は約8億円をあげていたが、菓子製造業界を取り巻く環境は厳しく、コロナ禍以降の消費低迷や、近年の物価高騰で売上高は伸び悩み、2025年3月期売上高は約5億2500万円に減少。コロナ禍で借り入れた分を含めた金融債務が資産を上回る状況で、資金繰りに窮し、今回の措置となった。
なお、同時に民事再生法の適用を申請した3社は以下の通り。
※(株)千鳥屋本家(TSRコード:882050605、法人番号:9290001046187、同市、菓子製造、負債総額10億5000万円)
※(株)チロリアン(TSRコード:870258311、法人番号:3290001045525、同市、菓子原料販売、負債総額約4億1800万円)
※(有)一実(TSRコード:870470809、法人番号:2290002019974、福岡市中央区、菓子製造販売、負債総額約6240万円)
なお、今後は親族経営会社がスポンサーとして営業を継続。千鳥屋本家グループ以外の親族経営会社には影響はなく、通常通り営業している。
※(株)千鳥屋本家(TSRコード:882160621、法人番号:6290002046874、飯塚市本町4−22、設立2005(平成17)年9月、資本金300万円)