「安い納豆は体に良くない」は本当? 3つの不安を検証。“タレ無し”を選ぶメリットも
安価な納豆は体に悪い? 噂に指摘
-
一方で、ネットやSNSを見ていると「安い納豆は農薬だらけで危険」「タレの添加物が腸を荒らす」といった情報もたくさん目にします。
そこで今回は、「安い納豆は本当に腸や体にとって良くないのか?」腸活の専門家の視点から分かりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
◆やっぱり凄かった! 納豆が腸に与える効果
まずは、そもそも納豆がどれくらい優秀な食品なのかおさらいしておきましょう。
日本で行われた研究では、納豆を継続的に食べることで、腸内環境に次のような良い変化が見られたと報告されています(※)。
・腸内の有害な菌が減少した
・便の臭いが軽くなった
・腸内が酸性寄りに傾き、より健康的な状態になった
特に、腸内が酸性に傾くというのが、腸活的にはとても重要なポイントです。腸内が酸性寄りだと「有害な細菌が増えにくい」「腸の動き(ぜん動運動)がスムーズになる」などのメリットが期待できるのです!
逆に、腸内がアルカリ性に傾くと、アンモニアなどの有害物質が増え、おならや便のニオイもきつくなりがち。
つまり、納豆を食べること自体、腸活的にはかなりメリットが大きいと考えられるわけですね!
◆「安い納豆が危険」と言われる3つの理由
では、なぜ「安い納豆は危険」という声が出てくるのでしょうか。ネット上の情報を整理すると、多くは次の3つがあげられています。
理由?:外国産大豆の「残留農薬」
安い納豆は、コストを抑えるために外国産の大豆を使っている場合がほとんどです。そこで出てくるのが、「海外の農薬が大量に使われているんじゃないか?」という不安なんですね。
理由?:大豆の「遺伝子組み換え」
2つ目は、遺伝子組み換え大豆(GMO)への不安です。外国産大豆=遺伝子組み換えとイメージする方が多いようです。
理由?:付属のタレに含まれる「添加物」
3つ目は、納豆についてくるタレやからしに含まれる添加物です。特に指摘されているのは、「果糖ぶどう糖液糖」「調味料(アミノ酸等)」など。
では、安い納豆は本当に危険なのか? ここからは、それぞれの懸念点について、実際のところどうなのか見ていきましょう。
◆安い納豆の懸念点を詳しく見てみる
先に結論からお伝えすると、筆者の考えとしては、
「安い納豆だからといって、過度に恐れる必要はない!」
です。
もちろん、どう感じるか、どこまで気にするかは個人の価値観次第なので、正解・不正解はありません。あくまでひとつの意見として読んでいただけたらと思います。
?残留農薬について
日本で販売されている食品は、食品衛生法にもとづいて「残留農薬の基準値」が厳しく決められています。つまり、国産であろうと外国産であろうと、スーパーで販売される以上は同じ基準を満たしていなければいけないのです。
もし「外国産は危ない」と考えるなら、納豆だけでなく、輸入小麦を使った商品、フルーツ、冷凍野菜なども同じように食べにくくなってしまいます。
もちろん、もっと安心したい方は、国産大豆使用の納豆や有機JASマーク付きの納豆などを選ぶのも良い選択肢だと思います!
◆安い納豆は遺伝子組み換えなの?
?遺伝子組み換えについて
次に、多くの方が気にされる「遺伝子組み換え大豆」問題です。でも、実はスーパーで売られている納豆のパッケージをじっくり見ていただくと、「遺伝子組み換えでない」「分別生産流通管理済み」といった表示がされている商品がかなり多いはずです。
-
© livedoor
