12か国が参加する今回の女子アジア杯は、2027年にブラジルで行なわれる
女子ワールドカップの予選も兼ねる。上位6か国に入れば出場権を獲得できる。
日本時間の2月24日に、ノースカロライナ・カレッジ(
アメリカ)に所属する21歳のMF松窪真心がオンライン取材に応じ、「フル代表でこういう大きな大会は初めて。少し緊張はしているけど、こういう厳しい大会こそ、すごく楽しみな気持ちでいっぱいです」と意気込みを語った。
松窪はJFAアカデミー福島時代に、20年のチャレンジリーグと21年の
なでしこリーグ2部でリーグ戦の全試合に出場。いずれのシーズンでもMVPと得点王に輝いた実績を持つ得点力のあるアタッカーだ。
23年夏に渡米し、3シーズン目を迎えた昨年のNWSL(
アメリカの女子プロリーグ)では、同リーグ史上最年少ハットトリックを記録するなど、得点
ランキング3位の11ゴールをマーク。年間最優秀ミッドフィルダーと年間ベス
トイレブン(ファーストチーム)に輝き、充実の時を過ごした。
各年代の代表も経験し、2023年の
女子ワールドカップではトレーニングパートナーを務めた。昨年2月に行なわれたシービリーブスカップで、なでしこジャ
パンデビューを飾り、トップ下を主戦場にA代表10キャップ(2月24日時点)を数えるものの、まだ無得点だ。
「アタッカーなので、ゴールに関わるプレーは自分の役割だと思いますし、チームに勢いをつけるのが自分の得意なところ。(得点は)自分でも期待したい。ゴール前でのアイデアは増えているので、そこを活かしたい」
なでしこジャ
パンでも主役級の活躍を披露できるか。155センチの小柄なアタッカーの飛躍に期待だ。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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