「ゲームは1日1時間」はもう限界?宿題ボロボロ、嘘、逆ギレ…小4息子に母の悲鳴。「友達と遊ぶ=ゲーム」という令和の残酷な現実とは
友達=ゲーム 小4息子に母の悲鳴
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文科省の全国学力調査によれば、ゲーム・SNS・動画視聴を含む時間が平日3時間以上という子どもは30%に上ります。他の調査でもスクリーンタイムが習慣化している傾向は複数報じられており、今や避けては通れない問題です。
ゲームのルールに明確な「正解」はありません。今回は、子どものゲームとの向き合い方に悩みながら、日々調整を続けている親御さんたちに話を聞きました。
◆「抜けると仲間外れ」オンライン化が変えた放課後
「最初は“1日1時間”と決めていて、低学年のうちは守れていたんです」そう話すのは、小学4年生の男の子を育てる真紀さん(仮名・40代)。しかし、学年が上がるにつれて壁にぶつかったといいます。
「オンラインプレイが増え、『今みんなでやってるから抜けられない』と言われると、止めるのもだんだんしんどくなってきました。息子自身も『みんなやってるのに自分だけ遊べない。1時間では短すぎる』と嘆くようになったんです。外遊びをする子が少ない地域なので、“友達と遊ぶ=ゲーム”という時代の変化を痛感しました。お友達との関係性を考えると、成長に合わせてルールを変える方が良いのかもしれないと思うようになったんです」
家庭で決めたルールとはいえ、友達との関係性も大切にしてあげたいと思うと判断が難しい場面が多いというのも、納得です。
◆一緒にプレイすることで変わった「親の視点」
「私自身にゲーム習慣がなかったので、のめり込むほどの楽しさを知りませんでした。夫は経験者だったので、私の気持ちも息子の気持ちも理解できると言ってくれて。夫の提案で、一度家族で息子のハマっているゲームをやってみることにしたんです」
実際に体験してみると、気づきがあったといいます。「最近のゲームは終わりがなく、やめ時が本当に難しい。それを体験して初めて、息子の気持ちが少し理解できた気がしました。やったこともないのに“ゲーム=悪”と決めつけ、『ルールだから!』と頑なになっていた自分を反省するきっかけになりました」
息子さんの気持ちを理解することで、その後のルールはどのように変化したのでしょうか。
◆「宿題ボロボロ」管理機能が招いた嘘と逆ギレ
そこで、習い事がない日は「宿題と準備が終わったら夕飯までOK」にルールを変更。しかし、また別の問題が発生しました。
「少しでも長く遊びたいからか、とにかく宿題が雑になったんです。字は汚く、計算ミスも増えて、本人は『終わった』と言うけれど内容はボロボロ。注意すると『終わったんだからいいでしょ!』と言い合いになり、結局毎回喧嘩になってしまいました」
できるだけ長い時間ゲームをしたいという気持ちから、“早く終わらせよう”と雑になってしまう気持ちは理解できても、親としてはどうしていいものかさらに悩んでしまったと話してくれました。
◆タイマーも管理機能も使って、最後に辿り着いたのは?
「決してやらせたくないわけではないのですが、双方納得できるルール作りが難しくて。タイマーも使いましたし、ゲーム機の管理機能も設定しました」
しかし、管理機能を使ってもうまくいかない場面があったそうです。「時間を2時間に延ばしても、アラームが鳴ると『セーブポイントまで!』『オンラインだから終わるまで待って!』と言われ、結局5分、10分と延びてしまう。こうして例外を認めると、いつの間にかルールが曖昧になっていきました」
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