○営業利益15倍を実現

驚異的な成長となった2025年
売上収益は1,245億円(前年同期比3.0%減)と減収となった一方、営業利益は76.88億円(前年同期は4.93億円)と大幅増益を達成。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は▲17億4,400万円だが、これは第1四半期に計上したRIZAPに対する
債権放棄に伴う一過性の会計影響によるものと説明されている。なお、補正後最終利益は約42億円の黒字との試算が示されている。
今回、前年同期比で約15倍という“異次元の利益成長”を記録した要因として、主力であるRIZAP関連事業の一つ、コンビニジム「
chocoZAP」への注力を挙げている。

“異次元の利益成長”を牽引したRIZAP関連事業
すでに確立されているコスト最適化
モデルを維持しつつ、次なる成長に向けた
投資を実施。国内外での出店加速およびフ
ランチャイズ展開の強化に向けた体制構築の促進、マシンの故障率改善をはじめとするサービス品質の底上げによる顧客満足度の向上などに取り組んできた。
その結果、着実な会員数の増加を維持し、さらなる収益基盤の強化を実現したという。
○各グループ企業も利益に貢献

好調な各グループ企業
また、グループ企業の
REXT Holdingsでは、高収益カテゴリである
トレーディングカードおよびアミューズメント機器の強化に注力。とりわけ中核商材である
トレーディングカードの売上高が前年同期比44.3%増と大きく伸長したことにより、当事業は増収増益を実現した。

幅広い事業を展開するRIZAPグループ
主力であるRIZAP関連事業だけでなく、各グループ企業が順調に推移していることも、“異次元の利益成長”の要因のようだ。
○株主優待も異次元級?


お得な株主優待制度
来年度の株主優待制度についても言及。400株以上保有していれば
家族や友人と一緒に利用できる「
chocoZAP優待」や、500種類以上の厳選されたアイテムを入手できる「ポイント優待」などが受けられると説明した。
○“健康の社会インフラ”を目指す「
chocoZAP」

会員数は復調傾向に

顧客満足度の向上施策を実施予定
「
chocoZAP」の今後についても説明された。2025年には会員数が減少傾向を見せていたが、出店・
広告投資の再開やリテンショ施策が奏功し、会員数は底打ちから増加に転じました。また、店舗環境の改善などにより、退会率を抑えることにも成功したという。

直営とFCの二刀流
モデル2月12日現在、「
chocoZAP」は1,862店舗となっているが、今後は直営とFCの二刀流
モデルによる出店を予定している。


“健康の社会インフラ”の一部へ
また、医療費や介護費の高まりが懸念される昨今、
運動を通じて心身の健康を獲得することによる経済効果は、年間約2兆円にのぼるとの試算も提示。従来の
フィットネスジムの枠を超え、“健康の社会インフラ”の一部として「
chocoZAP」を浸透させていくという、今後の展望が語られた。