ただ、そんな
アーセナルでも届かなかったのが『
プレミアリーグ最少失点記録』だ。2004-05シーズンには
チェルシーが僅か15失点で優勝を果たしていて、これがプレミア最少失点記録となっている。
今季の
アーセナルにはこの数字を塗り替える期待もあったが、24節終了時点で17失点を喫してしまった。改めて当時の
チェルシーの数字が異常であることが分かってくる。
絶対的守護神として当時の
チェルシーを支えたペトル・チェフも、自分たちの記録を塗り替えるのは不可能ではないかと語る。
「今季の戦いは、実際に記録更新がいかに難しいかを示したと思う。
アーセナルは最初の10試合で2失点しか喫していなくて(正確には3失点)、その時は記録についての質問を受けたものだ。10試合を終えた段階では『大きなチャンスがある』と思うものだが、15試合を終えた頃には『無理そうだな』と思う。そして今20試合ほど消化して、記録更新の可能性は消えた。プレミアで失点を許さないことがいかに難しいかを示している」
「組織的に良いプレイをし、それから少しの幸運も必要だ。決して簡単なことではない。今季は『
アーセナルは近づけるかもしれない』と期待したシーズンかもしれないが、実際はそうならなかった。この記録がいかに素晴らしいかが分かる」(『ESPN』より)。
チェフも2004-05シーズンはリーグ戦だけで24回のクリーンシートを達成している。今季の
アーセナルでも難しいとなれば、当時の
チェルシーの記録を塗り替えるのはもう不可能なのかもしれない。