日帰り利用OKのホテル「舞浜ユーラシア」 約7カ月休業していた
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【写真】プロジェクターで天井に映し出される星空を眺めながらボーっとするのが至福!の岩盤浴「MEISOU」
「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」の「グランビューサウナ」
■ホテルの中にある日帰り利用OKの温浴施設
日帰り利用もOKの「スパ&ホテル舞浜ユーラシア」
「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」はJR舞浜駅から無料シャトルバスで約10分の地にあるホテル。併設された温浴施設は日帰り利用OK、岩盤浴や休憩エリアもあり、マッサージなどのリラクゼーションメニューも受けられるとあって、ファミリーやカップルなど幅広い層が訪れていた。約7カ月の休業。それはそれは寂しかったとの声も聞かれるほど、地元の人たちも待ち望んだリニューアルオープンとなった。
3階が受付で、「SPA」や「SPA+」、レストランなどが4フロアに配置されている
入口からエスカレーターで上がると温浴施設の入口。ロッカーに靴を預けて受付を済ませる。サウナを含むお風呂の「SPA(スパ)」料金と、それにプラスして岩盤浴と着衣サウナの「SPA+(スパプラス)」料金がある。「SPA」のみの利用もOK。今回はすべてのサウナを体験するために「SPA+」にも入ることに。
岩盤浴着はサイズを選べる 
「SPA+」の岩盤浴着、岩盤浴用タオルをスパバッグに入れて渡される 
「SPA」用のタオルは脱衣所の入口から持って行こう
ちなみに、「SPA」料金にはタオル、フェイスタオルが含まれ、「SPA+」料金は、岩盤浴着、岩盤浴用大判バスタオル、バッグがセットになっている。まずは岩盤浴着に着替えて、5階にある「SPA+」エリアへ。このフロアには岩盤浴やリラックスルーム、くつろぎエリア、フリースペースなどがあり、さらに「ビューサウナ」と「グランビューサウナ」という2つのサウナがある。この2つは岩盤浴着で利用するサウナなので、男女一緒に入ることができる。
■着衣で楽しむ5つの岩盤浴と2つのサウナ
プロジェクターを使って天井に星空や宇宙が映し出される 
天井を見ながらじっくり、ゆっくり楽しもう
名前の通り、どちらも“ビュー”がウリだ。いきなりサウナに入るのもがっつきすぎな感じがするので、まずは岩盤浴で体を温める。岩盤浴は5種。約30度と低めの設定になっている「MEISOU」は、プロジェクターで天井に星空が映し出される。ボーっと見ているだけで日常と切り離されていく。リラックスへの入口にぴったりだ。
色彩で癒やしに導く「SHIKISAI」
体と気持ちが少し緩んだところで、「SHIKISAI」へ移動。こちらは約45度で、光と熱をバランスよく受けることができる。色彩が人の心身にさまざまな効果をもたらすことから、ライトで色を発して空間を作り上げている。ちなみにブルーは深い眠りを誘うそうだ。
岩盤浴室は会話NGだが、「DANRAN」は会話OK
友だちやカップル、ファミリーで利用すると、どうしてもおしゃべりしたくなる。その気持ちに応えてくれるのが「DANRAN」。約50度に設定されているので、会話やだんらんを楽しみながらリラックスできる。たくさんの人が利用する場なので、会話OKとはいえ声のボリュームには気をつけよう。
約10度の「KAMAKURA」
低い温度ながら、じわじわと体が温まってきたので、「KAMAKURA」へ。こちらは約10度に設定されたクールダウンルーム。岩盤浴で温まった体を程よく冷ましてくれる。
モニターを見ながら“ホットヨガ”に挑戦しよう
しっかり水分補給してから今度は「MIKAGE」に入ってみる。こちらでは、モニターにヨガやストレッチの映像が流れていて、それを見ながらストレッチできるようになっている。きっちりプログラムをまねしてみるのもいいし、軽いストレッチをするだけでもいい。普段、使わない筋肉を伸ばし、体をゆっくりと動かすことで気持ちも体もスッキリする。
ヒマラヤ岩塩が敷き詰められた「SALT BRICK」
「SALT BRICK」は約50度設定の岩盤浴室。ピンクやオレンジ色に見えるのが岩塩で、敷き詰められた壁面の岩塩の輻射熱で体の芯から温まることができる。
陽の光が差し込む「ビューサウナ」 
サウナ室の2面がガラス窓となっていて外の景色を見ながら入れる 
「ICE DOME」は広々とした空間
岩盤浴室をいろいろ試したあとは、約70度の「ビューサウナ」へ。今回リニューアルした舞浜リゾートを望むサウナ室で、しっかり汗をかける。岩盤浴着のまま男女でサウナが体験できるので、カップルや男女のグループで一緒に楽しめるのがうれしい。大きなガラス窓から外が見えるのも開放的だ。がっつり温まったので「ICE DOME」でクールダウン。こちらは約5度の設定。
「グランビューサウナ」は真ん中にストーブがある
あらためて水分補給をしたらメインの「グランビューサウナ」へ。ドアを開けると目の前に舞浜リゾートや都心方面が一望できる。国内最大級開口面積を誇る展望サウナで、昼間は自然光、夜は夜景の灯りが広がり、タイミングがよければ、近隣テーマパークの花火も見ることができるという。
大きなサウナストーブの脇に熱源となるサウナストーブがある 
ひな壇状になっていて座る場所によって温度が変わるのを温度計で確認できる 
こちらも設定温度は70度。サウナストーブの両脇に広がるようにひな壇が設置されていて、どこに座っても外が見渡せる。もともと、そこまで熱い!という感じではなく、この開放感と外の景色でゆっくり入っていられる。 
「グランビューサウナ」からは外が見渡せる
こちらも設定温度は70度。大きなサウナストーブの両脇に広がるようにひな壇が設置されていて、どこに座っても外が見渡せる。もともと、そこまで熱い!という感じではなく、この開放感と外の景色でゆっくり入っていられる。
汗をかいたら、有料にはなるが着替えのおかわりもできる 
休憩エリアに異なる椅子やネットなどがあるのも楽しい 
リラックスルームは女性専用と男女共用の2カ所
ちなみに、岩盤浴やグランビューサウナのある「SPA+」にはリラックスルームもあるので、合間にゆっくり休憩したり、漫画を読んだりして過ごすこともできる。汗をかいた岩盤浴着が気になるときには、+300円で新しい岩盤浴着を追加レンタルすることもできるので、長らくゆっくりしたいときには着替えることをおすすめしたい。
「発酵温熱沐浴(R)」も体験できる 
1名利用のほか、女性2名での体験も可能 
セルフエステも体験できる
この日は体験できなかったが、国産無垢ヒノキパウダーとヒノキの生葉、米ぬかをブレンドした発酵温熱沐浴(R)が体験できる施設があったり、有料で使えるセルフエステコーナーがあったりと、女性にうれしい設備もあるので、時間に余裕があるときに試してみよう。
■女性に用意されたのは4つの異なるサウナ
まず、脱衣所の広さに驚く 
パウダールームも広々 
サウナ後、入浴後に必要なアメニティも自由に使える 
手ぶらで使えるドライヤーはロングヘアや子どもの髪を乾かすのに便利 
浴室の入口にはウォータークーラーがあるので水分補給はマストで! 
サウナや湯船に入る前には、髪と体を洗ってきれいにしよう
さて、「SPA+」フロアを堪能したら、「SPA」フロアへ。簡単に言えば、こちらは裸で入るお風呂ゾーン。脱衣所でしっかり水分補給をして、岩盤浴着を脱ぎ、浴室へ向かう。岩盤浴やサウナで体は温まった状態なので、髪や体をきれいにしたあとで、温度が低めのサウナから順番に入ってみた。
サウナ後の汗を流すシャワーブースにはリファのシャワーヘッドが 
汗を流すときや水風呂の前にかけ水を利用するのもいい 
約40度の「テピダリウム」
女湯にあるのは6種のお風呂と4つのサウナ。サウナのバリエーションが4種もある施設はなかなか少ない。これは楽しみすぎる。まずは、約40度になっている「テピダリウム」。壁、床、ベンチからやさしい熱が伝わる低温サウナ。熱さは感じず、ゆっくりじわじわと温まる感じ。岩盤浴後の温まった体にはちょうどいい。逆に岩盤浴を利用しない場合は、髪や体を洗ったあとに湯船に入って体を温めてから、「テピダリウム」に入るのをおすすめしたい。
内気浴エリアは暗めになっていて没入感がある
温度が高くないので、ボーッとしているとけっこう長く居られてしまう。合間の水分補給は積極的に。水風呂に入るほどではないので、内気浴エリアで体を冷ます。この内気浴エリア、なかなかの贅沢空間で、浴室に椅子が置かれているのではなく、浴室から続く個室に椅子が3つ並べられている状態。部屋も少し暗くなっていて何も考えずに休憩するのにちょうどいい。
希少なケロ材を使った「ケロサウナ」 
「ケロサウナ」のストーブ 
ケロ材の香りでリラックスできる
この辺りでしっかり温まりたいということで、「ケロサウナ」に向かう。“ケロ”はフィンランドで「木の宝石」ともいわれる希少な天然木。樹齢200年以上のパイン(松の木)が40年ほど立ち枯れしたもので、何とも言えない香りが魅力。こちらの「ケロサウナ」ではこのケロ材を使用し、芳醇な香りが楽しめる。設定温度は約80度。ケロ材を使用しているサウナは日本にはまだ少なく、特別感があるので、ぜひ体験しておきたい。
水風呂は無理をせず、足元からかけ水をしてゆっくり入ろう
「ケロサウナ」で汗が流れるまで温まったら、シャワーで汗を流して水風呂へ。水風呂の温度は約18度で、汗をしっかりかくまで温まったあとなら入りやすい。入口側から階段状になっているので、一歩ずつゆっくり水風呂に入ろう。水風呂が無理な人はぬるめシャワーを。水風呂は長時間入る必要はないのでサッと1〜2秒、入るというより、体をくぐらせるぐらいでもOK。
遮るものがなく開放的な外気浴が楽しめる 
ととのい椅子から空を望む
水風呂やシャワーのあとは体の水分をしっかりふき取って外気浴へ。体が濡れていると冷えやすいので、体を拭いて、タオルを体にかけた状態でしばし休憩。冬場は外気温が低いので、外気浴も様子を見ながらで。しっかり温まったあとの水風呂→外気浴は意外と気持ちいい。苦手な人は内気浴がおすすめ。どちらにしても適度な休憩をし、水分補給をして次のサウナへ。
「カルダリウム」 
使用後には椅子を洗っておく
次に入ったのは「カルダリウム」。こちらは壁、床、ベンチからの熱で温められた蒸気が室内に広がるスチームサウナ。温度としても約45度と、誰でも入りやすい。ドライサウナが苦手という人でも、スチームサウナなら抵抗が少ないかもしれない。しっかり温まるまでは時間がかかるが、一度に長時間よりは、少しずつ、何度も繰り返し入って温めていくのがいいかもしれない。
しっかり熱さを感じる「フィンランドサウナ」 
高低差は温度差なので、初心者はまず下段で様子を見よう 
オートロウリュで体感温度がグッと上がる
程よく体が温まったら新設された「フィンランドサウナ」へ向かう。こちらはシンプルなドライサウナでオートロウリュがある。約90度の高温タイプだが、息苦しさはない。熱さが苦手な人は下段に座ろう。新しい木の匂いが広がり、余計な音もないので、「サ飯、何食べよう」などと思いを巡らせながら汗をかける。
「フィンランドサウナ」の横にある「クールルーム」 
「フィンランドサウナ」エリアにもシャワーブースがある
「フィンランドサウナ」の横に「クールルーム」があった。浴室エリアに約10度設定の個室があるのは珍しい。「フィンランドサウナ」からはすぐなので、水風呂が苦手な人はこちらを利用すると動線もいい。が、せっかく汗だくになったので、水風呂が大丈夫なら水風呂まで戻ろう。もちろん、汗はしっかり流して。
「フィンランドサウナ」の前にウォータークーラーとととのい椅子が並ぶ
低温サウナも含めて4つもサウナがあり、内気浴、外気浴、「クールルーム」と、クールダウンできる場所も3タイプあるという、なんという贅沢。これだけサウナが充実している女性が入れる施設は少ない。素晴らしい。
■化石海水源泉の天然温泉に癒やされる
天気のいい日の露天風呂は最高 
自慢の温泉「黄金の湯」
もちろん、お風呂も充実。一番は露天エリアにある「黄金の湯」。名前の通り黄色みがかったお湯は、約2万年前の地層、地下1700メートルから汲み上げる化石海水源泉をそのままかけ流しにしている。ミネラル豊富で貴重な濁り湯に、屋外の空気や広がる空を見ながらのんびり入ることができる。うっかり「極楽、極楽」とか言ってしまいそう。
もうひとつの露天風呂は温泉50%濃度のお風呂 
内湯は炭酸泉と温泉50%濃度の湯 
温泉濃度を50%にした湯船
もうひとつの露天風呂や内風呂では、温泉濃度を50%にしたマイルドなお湯が楽しめる。温泉100%だと肌への刺激が気になるという人向けだが、温泉気分は十分味わえる。
全身をほぐしてくれる「アトラクエレキ風呂」
全身をほぐしてくれるジェットのような仕掛けがある「アトラクエレキ風呂」は、約38度と少しぬるめ。ゆっくり入って疲れを癒やすのにぴったり。電気ゾーンもあり、いわゆる“電気風呂”も体験できる。
サウナもお風呂も充実していて、どんな順番に入るかを考えるのも楽しい
これだけ充実していると、お風呂&サウナタイムはしっかり取っておきたい。こちらは一度入館したら閉館時間まで何時間滞在してもOKなので、気にせず満足いくまで、お風呂もサウナも岩盤浴も楽しめる。最高過ぎる。
■館内の2つのレストランで食べるサ飯
定食などが楽しめる「PONENTIO」
お風呂やサウナを楽しんだあとは、お待ちかねのサ飯タイム。こちらにはレストランが2つあり、好みや用途に合わせて選べる。まずは「PONENTIO(ポネンティオ)」。ランチ、ディナー、ナイトメニューの3時間帯で営業していて、定食やカレー、そば、ラーメンなど、手軽に楽しめるラインナップ。アジフライやから揚げなどは単品でも提供しているので、アルコールが飲める人はつまみとして楽しむのもおすすめだ。時間帯によって提供するメニューも変わるので、入口にあるメニューをチェックしてみよう。
レストラン「LEVANTINA」はビュッフェスタイル 
目の前でカットしてくれるステーキ 
430度の石窯で焼き上げたピンサ
もうひとつはホテルらしいレストラン「LEVANTINA」。こちらでは朝食ブッフェ、金土日のディナーブッフェ、予約制のディナコースを提供。朝食ブッフェは「SPA」の朝風呂利用や、朝まで利用できる「SPA+」の際に楽しめる。
子ども向けのメニューも並ぶ 
ボリュームあるおかずも好きなだけ食べられる 
とにかく種類が豊富で目移りしてしまう
ディナーブッフェは週末限定だが、「SPA」や「SPA+」にブッフェをプラスして、贅沢な休日を過ごすのはご褒美感があっておすすめ。和洋中、約80種以上のメニューが並ぶ。なかでも、430度の石窯焼きステーキやグラタンなど、ライブキッチンで提供されるメニューは必食。
サウナ後は“茶色のおかず”が魅力的 
見た目が鮮やかなメニューも充実
料理の種類が多いので、全体をよくチェックして食べ逃しのないようにしたい。満腹になることは確定なので、お風呂やサウナの前ではなく、あとに利用するのがおすすめ。アルコールは別料金でオーダー可能。多彩な料理をつまみにできるのもうれしい。
目の前で仕上げてくれる「ロマノフ」 
フルーツが溶ける前に食べよう
デザートメニューも充実しているが、一番のおすすめは「ロマノフ」。クッキー生地の上にマスカルポーネと生クリームを合わせたクリームを絞り、凍ったフルーツを薄く削ってトッピングする新感覚スイーツ。目の前で仕上げてくれるのも特別感がある。
ネットの上に座ったり、横になったりして過ごせる 
とんがり帽子のような中に入ってひと休み 
漫画も用意されていて自由に楽しめる
おなかが満たされたあとは「SPA+」の休憩エリアでのんびりするのもいい。リラックスしすぎてなんだかエンドレスになりそう。帰りたくなくなるので、要注意。
期待を持って待ち続けたかいがあった、バージョンアップした「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」。せっかくなのでプチトリップ感覚で朝から夜までゆっくり過ごしたい。日々、忙しく頑張っている自分をいたわり、甘やかしてみるのは大切なこと。新しくなったサウナで、身も心も温めて癒やされよう。
取材・文=岡部礼子
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