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1戦目、2戦目ともに先制点を奪う目算は立つ。オランダ戦は相手の4バックの外を突く素早いサイド攻撃、チュニジア戦は
ポゼッションして敵陣包囲からの2次、3次攻撃。ともすれば、頑丈に守るチュニジアに対しては終盤まで時間を要するかもしれないが、昨年11月の
ボリビア戦のように中村と町野を起用した“5レーンずらし”を使えば、崩せるはず。
一方で、オランダ戦や決勝ラウンドを含めて気になるのは、強豪を相手に逃げ切れるか否かだ。
カタール大会のクロアチア戦は前半に先制しながらも、後半に追いつかれて1−1の末にPK戦で敗れた。ロシア大会のベルギー戦も2点差をひっくり返され、逆転負けしている。敵陣で戦うことは今の日本代表の武器だが、勝ち切るには自陣で戦うことも必要だ。
そのためには瀬古のようなDFを中盤に入れたり、ウイングバックに長身の望月を入れるなどして、空中戦の補強+プレス回避の脱出経路を準備したい。望月に信頼がなければ
酒井宏樹のサプライズ招集でもいい。
今の中盤は自陣で待ち構えて守る
人材が少ないので、3バックの控えを中盤で起用するプランが必須だ。近年はアディショナルタイムも増加傾向。終盤の逃げ切りはより過酷になる。
――そしてキーマンは?
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長友佑都チームの空気を整えてきた男を外す勇気はない。予備登録でも帯同させたい。
文●清水英斗(サッカーライター)
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