意外すぎる嵐のセールス1位曲。有名曲がTOP5外…実は“売上げに苦戦”していたわけ
嵐の意外すぎる売上1位曲
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今回は、そんな嵐の意外すぎる売上No.1シングルをはじめ、今では人気曲となったシングルの売上不振、それに伴う握手会発動、年間1位シングルの約30年ぶりの驚くべき珍記録など、嵐の楽曲にまつわるトリビアを紹介します。
◆有名曲を抑え、セールス第1位は意外な一曲
まずは歴代シングル売上トップ5を見ていきましょう。数多のヒット曲を世に送り出している嵐。彼らの代表曲としてパッと思い浮かぶのは、ドラマ『花より男子2』(TBS系)の主題歌「Love so sweet」や、ドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)の主題歌「Monster」あたりかと思います。
そんな数々の有名曲を抑え、第1位となっているのはなんと「カイト」です。この曲が嵐の売上No.1シングルだと分かった人は、そう多くないのではないでしょうか。
「カイト」が発売されたのは2020年で、作詞・作曲を米津玄師さんが担当し、114万枚を売上げました(オリコン調べ/以下同)。嵐が活動休止に入る前のラストシングルで、ファンの購買意欲も上がり、悲願だった初のシングルミリオンを達成しました。
壮大で美しい名曲として評価が高い一曲ですが、リリースから短期間で活動休止に入ってしまったため、楽曲浸透度は他のヒット曲と比べると高くないかもしれません。
◆『A・RA・SHI』の作詞は菊池風磨の父
第2位は、1999年のデビュー曲『A・RA・SHI』で、97万枚を売上げました。当時、人気絶頂だったジュニア(旧ジャニーズJr.)の中から大野智さん、櫻井翔さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん、松本潤さんが嵐のメンバーに選ばれ、ロケットスタートを切りました。
作詞はtimelesz・菊池風磨さんの実父・菊池常利さん(J&T名義)で、今でも「嵐」という名前を人々の脳裏に強烈に焼き付けた楽曲として愛されています。
第3位は、2013年の『Calling/Breathless』で、売上は88万枚。第4位は2016年の『I seek/Daylight』で、売上82万枚。第5位は2019年の『BRAVE』で、売上70.9万枚。嵐メンバーの出演番組タイアップ曲が続きます。
◆TOP5に“あの有名曲”がないのはなぜ?
ここまで嵐の歴代シングル売上トップ5を見て、あの人気曲がない…と思った方もいるのではないでしょうか。嵐は意外にも、デビュー曲以降なかなか人気が上がらず、CD売上に苦戦し、当時の事務所で異例中の異例として、1位を取るための握手会を計4度開催しました。
握手会が功を奏し、2005年に発売された春の受験・卒業定番ソングの「サクラ咲ケ」、松本さん出演ドラマ『花より男子』(TBS系)主題歌の「WISH」は1位を獲得しています。ただ、売上はそれぞれ17万枚、30万枚と、今の嵐から考えれば物足りない数字でした。
2007年、嵐の本格ブレイクのきっかけとなった『花より男子2』主題歌の「Love so sweet」も45万枚、多幸感あふれる応援歌「Happiness」は29万枚と、楽曲の知名度と比べると思ったより売上が高くありません。
嵐人気が加速していった2008年と2009年には、「truth/風の向こうへ」と、「Believe/曇りのち、快晴」が、年間シングル売上1位を記録します。ただ、その売上はそれぞれ65万枚程と、こちらもそこまで驚異的な数字ではありませんでした。
CDシングルチャートの歴史を振り返ると、1990年代はカラオケボックスの普及で一気に売上が上がり、ミリオンヒットが量産された時代。ですが、嵐がデビューから大ブレイクにまで至った2000年代は、楽曲の配信・ダウンロードの開始やiPod・iTunesの登場により、わざわざCDを買う層がぐっと少なくなっていった頃でした。
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