iPhoneの
カメラにはソニー製のイメージセンサーが採用されているのですが、2026年に登場するiPhone 18にはSamsungのイメージセンサーが搭載されると推測されています。新たに、韓国
メディアのTHE ELECが「Samsungが
アメリカの工場でiPhoneのイメージセンサーを製造するための設備設置計画を進めている」と報じました。
Samsung expected to place kits soon at Austin for iPhone CIS - THE ELEC, Korea Electronics Industry Media
https://www.thelec.net/news/articleView.html?idxno=5530
iPhone 18 Pro camera sensors look set to be made in the
USA - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2025/12/24/iphone-18-pro-camera-sensors-look-set-to-be-made-in-the-usa/
アメリカの
ドナルド・トランプ大統領はAppleなどの大企業に対して
アメリカ国内で製品を製造するように求めています。Appleは2025年8月に「今後4年間で
アメリカ国内に6000億ドル(約93兆6000億円)を
投資する計画」を発表しているほか、iPhoneと
Apple Watchのカバーガラスを100%
アメリカ製に切り替えることも明言しています。
Appleが
アメリカ国内への88兆円超えの
投資を発表、iPhoneの強化ガラスは100%
アメリカ製になりトランプ大統領にはガラスと金の記念品を贈る - GIGAZINE

Appleの計画はイメージセンサーにまで及んでおり、これまでiPhoneの
カメラにはソニー製イメージセンサーが採用されてきましたが、Samsung製イメージセンサーに切り替える計画の存在も報じられました。
iPhone 18の
カメラ向けイメージセンサー製造はSamsungが担当か、ソニーには
アメリカ工場がないため - GIGAZINE

以下はイメージセンサーを製造しているソニーセミコンダクタソリューションズの海外拠点一覧ページのスクリーンショットです。設計・開発・生産拠点としてベルギーやイスラエルやフランスといった国に拠点を設置していますが、
アメリカには製造拠点がないことが分かります。

一方で、Samsungはテキサス州のオースティンとテイラー群にスマートモバイルプラットフォーム向けの
半導体製造工場を設置しています。

THE ELECの2025年12月24日の報道によると、Samsungはオースティンの工場にiPhone用の
CMOSイメージセンサー生産ラインを整備しているとのこと。生産ラインは2026年3月に稼働開始予定とされています。
また、THE ELECはSamsungが製造するイメージセンサーについて「3枚のシリコンウエハーを積層する構造を採用し、各ウエハーにフォトダイオード、トランジスタ、アナログ・デジタルコンバーターを集積すると予想されている。この構造によって、ピクセルの小型化と低ノイズ化を実現できる」とも述べています。
なお、iPhoneシリーズは毎年秋頃に登場していましたが、iPhone 18シリーズは「2026年秋にPro
モデルが登場し、通常
モデルは2027年春に登場する」というスケジュールになると予想されています。
iPhoneのリリース戦略が「毎年秋」から「毎年秋・春」へ、iPhone 18 Proや折りたたみ式iPhoneは2026年秋登場でiPhone 18無印は2027年春か - GIGAZINE