
ファミリーマートが渋谷に「ファミフェス2025」を開催する
○ファミマが街のあそび場に
ファミフェス2025は、ファミマが目指す「あそべるコンビニ」を具体化した催し。渋谷PARCOに隣接する、公園通りの坂を登った途中にあるMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。

MEDIA DEPARTMENT TOKYO(東京都渋谷区宇田川町19-3)
冒頭、ファミリーマート 代表取締役社長の細見研介氏が事業戦略について説明した。現在、ファミリーマートは全国に16,400店舗を展開しており、1日の総入店客数は1,800万人に達する。広告IDでは5,000万件、デジタルサイネージでは11,000店舗という規模で広告が打てる状態にあり、細見社長は「このインフラを使えば、極めて良質なコンテンツを世の中に発信していけます」と誇る。

ファミリーマート 代表取締役社長の細見研介氏
そこで同社が狙うのは、IPコンテンツを活用した施策。日本発のアニメ、ゲーム、音楽、キャラクターなど「ジャパンカルチャー」をインフラに乗せ、世界中に展開することを考えている。「ファミリーマートを日本文化の発信拠点にしていきたい。そこで今回、私たちが着目した日本文化は"遊び心"です。たとえば、お正月の福袋、お中元・お歳暮など季節折々を感じるもの。それからマンガ、アニメ、ゲームなどのエンタメ。また最近では見返りを求めないサポートともいうべき「推し活」も日本文化として定着してきております。ファミリーマートでは、これら日本の遊び心を日常生活に取り入れる、衣食住+遊、のコンビニを目指していきます」。

日本文化の"遊び心"に着目した

衣食住+遊のコンビニを目指す
「これからのファミリーマートは、ただ便利なコンビニだけでなく、来店したお客様が楽しんだり、驚いたり、体験したことを誰か人に話したくなるような、リテール(小売)のエンターテインメントに進化していきます。国内外のお客様に『行きたいよね』『行くとワクワクするよね』と思ってもらえる場所を目指します」と細見社長。ファミフェス2025については「いち早く、そんな思いを皆さんにお伝えする催しになったのでは」とした。
続いてファミリーマート エグゼクティブ・ディレクターの足立光氏が登壇し、館内に設置したブースとその狙いについて紹介した。ファミフェス2025では、2フロアを使って"8つのあそび方"を提案する。

ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター
CMO(兼)マーケティング本部長 CCRO(兼)デジタル事業本部長の足立光氏
1.あのキャラもこのキャラも、ファミマのグルメに! 「エンタメグルメ」では、今後のアニメ・ゲーム・映画・
VTuberとのコラボ企画を紹介。ファミマと接点のない客層に来店の動機をつくっていく。また2. 日本の四季を、あそびつくそう! 「ファミマの季節イベント」でも同様に、年間を通じた来店のきっかけをつくる。3.ファミマは「買う」を「あそび」に変えていきます! 「お買い物アトラクション」では、店内にクレーンゲームなどを設置する取り組みを紹介。4.スペシャルアイテム続々発掘! 「ファミマオンラインでお宝探し」では、消費者の多様な推し活・エンタメ欲に応える。

各ブースの模様

「エンタメグルメ」では、TVアニメ『
呪術廻戦』にちなんだ
キャンペーンのほか、『原神』デザインのコーヒーカップの提供、『ポケモンフレンダ』とパンの
キャンペーン、『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』とinゼリーの
キャンペーンなどを予定

「お買い物アトラクション」では、ファミマ=街のあそび場を目指す。同社では、すでに一部の店舗にクレーンゲームを導入済み。これを今後5,000店舗程度まで拡大していく
5.コンテンツコラボ店舗誕生! 「ファミマで『聖地巡礼』」を楽しもう! では、アニメ、アーティスト、ご当地スポーツチームなどの"聖地"に出店するファミリーマート店舗をラッピングしてファンの来店を増やす。6.ファミマで推し活!?「推し活ファミマプリント」では、店内マルチコピー機サービス「ファミマプリント」による推し活グッズ作成の楽しみ方を訴求していく。7.おトクで嬉しい! おトクで楽しい!!「あそべる
ファミペイ&ファミマチャンネル」では、おトク体験の強化によりリピート来店を後押しする。8.地球にイイを、ファミマは楽しく! 「たのしナブル」では、サステナビリティ活動について紹介する。

各ブースの模様

新小岩のファミリーマート葛飾たつみ橋店は2025年10月、関東サッカーリーグ1部の南葛SCのラッピングが施された店舗に生まれ変わった。同クラブのオーナー兼代表取締役を務めているのは、サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者 高橋陽一氏

推し活ファミマプリントで、オリジナルのファンサうちわなどの推し活グッズを自作する楽しさを伝える
足立光氏は「ファミリーマートでは、お客様の毎日の楽しみを生み続ける場所になることを目指してまいります。お買い物がアトラクションに、デジタルサービスがゲームに、ECが宝探しに、店舗が街のあそび場になっていきます。是非、ファミリーマートに遊びに来てください」とまとめた。
○純金マツケン褒美セットも登場
メディア発表会では、特別ゲストとしてキャプテン翼の原作者の高橋陽一氏が登壇した。MCから、南葛SCのラッピング店舗に生まれ変わったファミリーマート葛飾たつみ橋店について聞かれると「
サポーターの皆さんが来店してくれているようです。嬉しいですね。外観だけでなく内装も南葛SCの仕様になっており、大きな反響をいただいています」と笑顔を見せる高橋先生。このあとライブドローイングの時間がもうけられ、南葛SCのユニフォームの背中に大空翼の顔を描いた。

ライブドローイングに挑戦した高橋先生
また
吉田鋼太郎さん、
八木莉可子さん、松平健さんも特別ゲストとして登壇した。MCからファミフェス2025で気になったことを聞かれ、「クレーンゲームが気になりますね……」と回答した吉田さんは、実際に舞台上でプレイすることに。八木さん、松平さんに「もうちょっと左!」「もうちょっと奥!」などとアドバイスをもらいながらクレーンを動かし、見事に
ファミペイ公式キャラクター「ファミッペ」のぬいぐるみを獲得した。

ファミッペのぬいぐるみを獲得して大喜び
またMCから、ファミマオンライン限定で『純金マツケン褒美セット』(198万円)が販売されることを聞いた松平さんは「すごい! K24ですか……。やっぱり、持つとそれなりの重さがありますね。抽選で当選した方だけが購入する権利をもらえるんですね」と関心を示していた。

世界でたった1つの純金マツケンプレート『純金マツケン褒美セット』。発売日は2025年12月22日(抽選販売)

黄金の上様が豪華絢爛な輝きを放つデザイン

フォトセッションの様子
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。
趣味は
カメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら