この機能は、既存の「Claude app for Slack」を拡張したものである。従来の連携は、SlackのDMを通じてClaudeとチャットしたり、スレッドでAIアシスタントパネルからWeb検索やドキュメント分析を依頼したりする対話が中心であった。今回の拡張で、ClaudeがWeb上のClaude Codeへタスクをリレーできるようになった。
Claude Codeのセッションが進むと、その進捗は元のSlackスレッドにステータス更新として投稿される。タスク完了後には、変更内容を確認するためのセッションへのリンクと、プルリクエストを開くための直接リンクが共有される。これにより、開発者はIDE(統合開発環境)やブラウザーのタブを行き来することなく、チャット上でタスクの指示と確認をシームレスに行える。
○なぜSlack連携なのか
従来のAIコードアシスタントは、Visual Studio CodeなどのIDEの拡張機能として利用する形が一般的であった。今回のClaude CodeのSlack連携は、その重心を「コードを書く場所」から「会話が行われる場所」に移す試みといえる。