U-17日本代表は9日、U-17
ワールドカップのグループリーグ第3節でU-17
ポルトガル代表と対戦し、2-1で勝利した。UEFA U-17欧州選手権を制した
ポルトガルを相手に、前半35分にMF
和田武士が、45分にMF瀬口大翔がゴール。後半27分に1人退場し、35分に失点を喫するが、そのまま逃げ切った。
第2節・ニューカレドニア戦から先発9人を変更。3-4-2-1の布陣を敷き、GKは村松秀司、3バックは左からDFメンディー・サイモン友、DF藤田明日翔、DF元砂晏翔仁ウデンバ。2ボ
ランチは和田とMF野口蓮斗。WBは左が瀬口、右がMF長南開史。2シャドーはMF小林志紋とMF平島
大悟で、1トップにFW浅田大翔が立った。
5バックを敷く欧州王者に対し、日本は序盤から攻勢を強めていく。小林と浅田が果敢に攻め立て、鋭いシュートでチャンスを創出。積極的に
ポルトガルのゴールを脅かしていった。
前半35分、日本が先制に成功する。左サイドから小林、浅田が相手の最終ラインを押し込んでいき、相手GKのパスミスを誘発。右サイドの長南が相手のパスをダイレクトで返し、ボールを収めた和田が前線にパスを出す。PA内の浅田がポストプレーで落とすと、PA内に入り込んだ和田がワンタッチで相手選手をかわし、左にスライドしながらゴール右隅に左足シュートを決めた。
直後、FWマテウス・ミデにゴールネットを揺らされるが、オフサイド位置の相手選手がゴールに関与したとみなされ、得点は認められず。日本はピンチを切り抜けた。
すると前半45分、日本が追加点を挙げる。野口、平島とパスをつなぎ、最後は瀬口が中盤左サイドでボールを収めると、すかさず左足を一閃。ゴール右ポストに当たりながら、ボールはゴールマウスに吸い込まれた。
前半は日本が2-0のリードで折り返した。追いかける
ポルトガルはハーフタイムに2枚替えを敢行。日本は後半12分に2枚替えを行い、平島と小林志を下げ、FW
マギージェラニー蓮(琉球U-18)とFW吉田湊海(鹿島ユース)が出場した。
2点リードでうまく試合を運ぶ日本だが、後半27分に試合の流れが変わる。長南がMFステバン・マヌエルに荒いショルダータックルを食らう。倒されたところで長南の右足裏が相手選手に当たると、主審は長南にイエローカードを出した。さらに
モニターで確認した結果、長南へのカードはレッドカードに変わり、一発退場となった。
日本は後半29分、瀬口に代えてDF藤井翔大を投入し、4-4-1の布陣に変える。数的不利でもチャンスは作り、31分には吉田がPA左で左足シュート。ボールはわずかにゴール右に逸れていった。
後半35分、日本は自陣にロングパスを入れられ、混戦から失点。37分にはロングカウンターからピンチを迎えるが、GK村松が飛び出して好セーブで防いでみせた。41分にもゴール隅をシュートで狙われるが、再び村松が片手ではじいてみせた。
日本は後半43分に浅田が下がり、DF竹野楓太が出場した。残り時間を守り切り、そのまま2-1で勝利。グループリーグを2勝1分で終え、グループ首位通過が確定した。