そもそも地球とは?元々は宇宙空間にあるガスやチリだった!/人類なら知っておきたい 地球の雑学(1)地球上で起きていること、どれだけわかる?
私たちが日常的に当たり前だと感じていることでも、あまり意識していないことや、知っているようで知らないことってありますよね。そんな地球に生きる私たちが知っておきたい「
理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の
歴史から、大自然や気候、動植物、資源など、地球にまつわるさまざまな疑問をスッキリ解説!
あらためて考えると、私たちはこの地球について、実はほとんど知らないのかもしれません。
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。
■超大陸「アメイジア」⁉ 将来、世界は一つの大陸になる説
世界は、太平洋、大西洋、
インド洋という三つの大洋と、ユーラシア大陸、
アフリカ大陸、
オーストラリア大陸、南
アメリカ大陸、北
アメリカ大陸、南極大陸という六つの大陸で構成されている。
しかし、地球が誕生して以来、世界は常に同じ姿をしていたわけではない。現在の大陸の姿も、2億年以上前に存在した超大陸「
パンゲア」が分裂を繰り返すことで形成されたが、そのメカニズムを考えるときにカギとなるのが、「プレート」の移動である。
地球は中心から核、マントル、地殻という層構造になっているが、マントルの最上部と地殻は10数枚の岩盤でできている。この厚さ100キロメートルほどの岩盤がプレートで、地球の表面は14〜15枚の巨大なプレートによって覆われている。太古より、地球内部のマントルが対流することで、プレートは年に数ミリから数センチメートルほど移動してきたが、大陸の結合や分裂は、その動きに連動することで発生しているというのが現在の定説だ。
スーパーコンピューターを使った最新のシミュレーションによると、2億5000万年後の地球では、世界中のほとんどの陸地が集まって超大陸「アメイジア」が形成されると予測されている。
解析によると、「
アメリカ」と「アジア」をつなげたアメイジアという造語のとおり、ユーラシア大陸と北米大陸がつながり、
アフリカと
南米大陸も北半球寄りに移動。その結果、
北極を中心に超大陸が形成される可能性が示唆されている。
ちなみに、南極大陸はそのまま残るが、日本列島は北上した
オーストラリア大陸と、隣にあるユーラシア大陸にはさまれることで、超大陸の一部に取り込まれてしまうという。
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』