2025年8月から、
YouTubeで動画の視聴回数が通常よりも激減するという不思議な現象が確認されています。
未成年ユーザーを対象とした視聴制限が影響しているのではないかとささやかれていましたが、Googleの発表から「
広告ブロッカーを導入しているユーザーによる視聴回数が除外されているのではないか」という説が浮上しています。
YouTube addresses lower view counts, may be due to ad blockers
https://9to5google.com/2025/09/16/youtube-lower-view-counts-ad-blockers/
YouTube Hints Low View Count Could be Bec
ause of Ad Blockers
https://www.androidheadlines.com/2025/09/youtube-hints-low-view-count-could-be-bec
ause-of-ad-blockers.html
9to
5Googleによれば、2025年8月中旬以降、視聴回数が以前よりも大幅に減少していることが複数の
YouTuberによって確認されているとのこと。
YouTuberのジョシュ・ストライフ・ヘイズ氏は、
YouTubeで突然視聴回数ががくっと減ったことについて、「
YouTubeが、
広告ブロッカーを有効にしているユーザーの視聴回数を正しくカウントしていないからではないか」と予想しました。
I think I know why views dropped. I Think @thespiffingbrit is incorrect. -
YouTubeヘイズ氏が
YouTubeのアナリティクスで2025年8月10日時点と同月14日時点を比較したところ、
テレビ・
スマートフォン・
タブレットでの視聴回数はほぼ同じであったのに対し、なぜかPCによる視聴だけがほぼ半減していたそうです。

テクノロジー系の話題を扱う
YouTubeチャンネル「Tech Linked」も、アナリティクスで同様の数値を確認したと述べています。また、Tech Linkedを運営するLinus Tech Tipsは「視聴回数は減少しているが、
広告収入は減少していない」と指摘。PCでの視聴回数が減少しても
広告収入は減っていないのであれば、
広告ブロッカーを使用している視聴者が正しくカウントされていないのは当然のことといえます。
YouTube's On Some Bulls*** -
YouTubeYouTube運営チームは「
YouTubeの視聴回数と制限モードに関する最新情報」と題して、視聴回数の減少について2025年9月15日に言及。この中で、「
広告ブロッカーやその他の拡張機能は、報告される視聴回数の精度に影響を与える可能性があります。視聴者にこれらのツールを使用するユーザーの割合が高いチャンネルでは、これらのツールの更新に関連するトラフィックの変動がより大きくなる可能性があります」と述べています。

なお、視聴回数が激減した理由として「不適切な
成人向けコンテンツを除外する制限モードが影響している可能性」が一部で指摘されていましたが、Googleは「制限モードは
YouTubeの毎日の視聴回数のほんの一部を占めるに過ぎず、制限モードを使用する視聴者は増加しておらず、このオプション設定によって視聴回数が減少することはありません」と述べています。