具体的には、日テレ・ベレーザ、
INAC神戸レオネッサ、アーセナル・レディースFC(イン
グランド)、キャンベラ・ユナイテッドFC(オーストラリア)、杭州女子倶楽部(中国)、メルボルン・シティWFC(オーストラリア)、オルカ鴨川 FC、サンフレッチェ広島レジーナと、計8クラブに在籍してきた。日本女子代表歴は100試合・5得点で、2011年の
ワールドカップ優勝をはじめ、2012年
ロンドン五輪の銀メダル、2015年
ワールドカップ準優勝など、輝かしい実績を誇る。
この経験から近賀氏が学んだのは「サッカーって色々な見方がある」だった。
「日本で良いと言われるスタイルとはまるで違うけど、(海外では)その良さを体感できたり、2部リーグのオルカ鴨川では先のE-1選手権に出場していた中嶋(淑乃)と一緒にやっていました。彼女が19歳の時ですね。2部で活躍して代表につながっている選手も見たので、そういう経験を伝えたらいいですね」
では、「色々な見方」とはどういうことか。
「日本では繋ぐスタイル、技術の高さが評価されますが、一方でフィジカルメインだったり、汚いプレーをしても勝負にこだわるところだったり。ある意味プロだなと思ったのは、勝ってお金をもらう、サッカーでお金をもらうところです。その辺りはまだ日本に浸透していないというか、ギリギリ感がないと思うので。そういうことを伝えたいです。
中国はポテンシャルの高い選手がめちゃくちゃいて、特にGKは凄かったです。力を入れられたら恐いなと。自分がいいと思っていたものが、他方から見たらそうではない。いろんなサッカーがあるんだなということを知れてすごく良かった」
近賀氏の豊富な経験が今後、
若年層強化および普及活動にどう活用されていくか。興味深い。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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