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家に棲む怪異と少年の物語 少年にしか見えない「黒い影」の正体
2025年8月19日 21時12分
【漫画】本編を読む
ホラー
漫画家
のかんさびさん(@kansabi_kk)。その奇妙な話は、結末にいつも優しい余韻を残すことで知られている。「悲しく怖い、つらい怪談や不思議な話に少々疲れていまして。一見怖い話でも、実は温かい側面や理由がある、救いがあるという考えが好き」と、作品の軸について語る。今回は「家にいるものの話」として、家に棲む怪異と少年の物語を紹介するとともに、制作の経緯や見どころを聞いた。
■少年にしか見えない「黒い影」の正体
家にいるものの話1
家にいるものの話2
家にいるものの話3
「今回は、子ども視点で怪異を見たとき、というお話を作ろうと考えていました」と制作の経緯を話すかんさびさん。物語の少年は、家の中に黒い影を見つける。少年は「僕の家には何かいる」と思っていたが、祖母はそれを「家の守り神」と呼んだ。影は少年に近づき、一緒に遊ぶこともあった。
■違う視点から見る世界
物語の視点はやがて「家の守り神」と言われる怪異へと変わる。「ほかの動物や昆虫の視点から見る世界という
ドキュメンタリー
を見て、全然違う視点や色、物の捉え方をしていることを知り、この話を思いつきました」と、着眼点を教えてくれた。
作品のポイントは「見るものによって世界の見え方が違うということをテーマにしたお話」だという。そのため、子どもの視点、怪異から見た世界、そして
新興宗教
に心酔している長兄が描く世界など、それぞれの「よし」とするものが違うことを表現するために描き分けている。
取材協力:かんさび(@kansabi_kk)
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