33歳の韓国代表FWは、2015年夏にトッテナムに加入以来、中心選手として活躍。8年連続で二桁得点を達成し、2021-22シーズンにはアジア人として初めて、世界最高峰プレミアリーグの得点王に輝いた。
アジア人屈指のスーパースターであることは間違いない。では、「アジア人史上最高の選手」とも称せるだろうか。
米大手スポーツ
メディア『ESPN』は「GOAT(史上最高)の議論が持ち上がる度、必ず意見の相違が生じる。これは完全に主観的なものだ。それでも
ソン・フンミンは確かに『アジアサッカー史上最高の選手』と呼ばれるに値する優れた要素を擁している。彼は主要な候補者の1人だ」と説明。比較対象として、日本代表の名手たちにも触れている。
「プレミアリーグは、新しい
外国人選手に対して必ずしも親切であるとは限らない。厳しい、容赦のない世界でもある。マン
チェスター・ユナイテッドの一員になった
香川真司は、
アレックス・ファーガソン監督の最後のシーズンと重なった初年度にリーグ優勝を果たしたが、完全には自分の立場を確立できず、ソンがトッテナムに加入する前にチームを去った。
ドン・ファンジュオや稲本潤一など、多くの選手は純粋なマーケティング戦略と見なされていた。他の選手たちは、レスターで夢のようなシーズンを過ごし、プレミアリーグを制した
岡崎慎司のように、あまり有名ではないクラブで、見事な活躍を見せた。ソンに先立ち、アジアの選手としておそらく同様の世界的な知名度を誇った中田英寿は、その実力とプロサッカーへの関心が衰えつつある時期に、ボルトンに移籍しただけだった」
同
メディアはその上で、「真に史上最高のアジア人サッカー選手は誰か。MLSに移籍したばかりの選手だろうか?チームの成功という観点からは、
パク・チソンが人気の高い代替候補となるだろう」「中田は全盛期には紛れもない実力を誇っていた」「あまり馴染みはないが、イランのアリ・ダエイも候補に挙げられる」などと見解を示した。
結局、“GOAT”は決めきれず。議論は続行となったなか、『ESPN』は「史上最高のアジア人サッカー選手という議論に、答えは必要ないのかもしれない。ソンは唯一無二のレジェンドとして認められている。それが、彼がLAFCとMLSに持ち込む、輝かしいレガシーである」と締め括った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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