初代
Nintendo Switchの
アメリカにおける公式価格が、各
モデルで30ドル(約4400円)〜50ドル(約7000円)
値上げされたことが発表されました。任天堂は
値上げの詳細な理由を明かしていませんが、ドナルド・
トランプ政権の関税政策に関係している可能性があります。
Nintendo Switch Pricing Update - News - Nintendo Official Site
https://www.nintendo.com/us/whatsnew/nintendo-switch-pricing-update/

Nintendo raises the Switch 1 price from $299 to $339 | The Verge
https://www.theverge.com/news/717610/nintendo-switch-original-price-increase
Nintendo Switch prices are going up after this weekend | The Verge
https://www.theverge.com/news/717325/nintendo-switch-price-hike-tariffs
任天堂は2025年8月1日に、初代
Nintendo Switchの
アメリカにおける価格が8月3日から変更されることを発表しました。価格が変更される理由について、任天堂は「
アメリカにおける
市場状況に基づいて」と説明しています。
2025年8月3日には実際に、2017年以降299.99ドル(約4万4000円)で販売されていた
Nintendo Switchの任天堂オンラインストアでの価格が、339.99ドル(約5万円)と6000円近く
値上げされました。また、
Nintendo Switch Liteは199.99ドル(約3万円)から229.99ドル(約3万4000円)、
Nintendo Switch(有機EL
モデル)は349.99ドル(約5万2000円)から399.99ドル(約5万9000円)と、それぞれ価格が上昇しています。

その他、初代
Nintendo SwitchのJoy-Conも79.99ドル(約1万1800円)から89.99ドル(約1万3000円)に
値上げしているほか、ニンテンドーサウンドクロック Alarmoは99.99ドル(約1万4700円)から109.99ドル(約1万6000円)に
値上げされました。一方で、
Nintendo Switch 2本体、ゲームソフトのパッケージ版およびダウンロード版、
Nintendo Switch Onlineの価格は変更されていません。
値上げを知らせるリリースでは、「ただし、将来的に
Nintendo Switch 2およびゲームソフトの価格調整が必要になる可能性があることをご了承ください」と記載されています。
アメリカでの
値上げを発表した2025年8月1日には、カナダでも20カナダドル(約2100円)〜40カナダドル(約4200円)の
値上げが実施されています。初代
Nintendo Switch関連商品の
値上げは「
アメリカにおける
市場状況に基づいて」とのみ説明されていますが、
値上げの発表はトランプ大統領が新たな相互関税の引き上げに関する大統領令に署名した翌日であるため、この関税に影響されている可能性が指摘されています。
任天堂が2025年8月1日に発表した決算報告書(PDFファイル)によると、
Nintendo Switch 2は発売から4週間で582万台販売しており、7月末時点で600万台以上販売を記録したそうです。
Nintendo Switch 2の販売台数は2026年4月までに1500万台を達成する見込みとのことで、初代
Nintendo Switchは1500万台を売り上げるまで約1年かかったため、
Nintendo Switch 2は大幅に上回るペースでの販売が予定されています。
Nintendo Switch 2のヒットにより任天堂は極めて好調な四半期決算を達成しており、売上高は前年同期比2倍以上の5723億円、利益は569億円となり、通期で1兆9000億円の売上高を見込んでいます。
トランプ政権の関税政策による影響については、任天堂は「
アメリカの関税措置など、当初の通期予想を発表した後に
市場環境の変化はありましたが、現時点で今期の業績予想に大きな影響はありません」と述べています。