伊『Gazzetta dello Sport』はミランのクラブ運営に問題があったとこの3年を振り返っている。2021-22シーズンのスクデットを経験したのはGKマイク・メニャン、DFフィカヨ・トモリ、テオ・エ
ルナンデス、マッテオ・ガッビア、ローマへのレンタルから戻ってきたMFアレクシス・サレマーカーズ、FWラファエル・
レオンとすっかり少なくなった。このうちテオや
レオンにも移籍の噂があり、優勝メンバーはさらに減る可能性がある。
優勝後の2022年の移籍
市場でヒット新戦力を獲得できなかったのも痛手で、FWディボック・オリギ、チャールズ・デ・ケテラエル、DFセルジーニョ・デスト、マリック・ティアウらが大ヒットとはならなかった。
守備の要だったアレッシオ・ロマニョーリ、中盤の戦力だったフランク・ケシエ、その翌年にはMFサンドロ・トナーリも退団してしまい、その穴を埋めることにも苦戦。
その翌年に獲得したMFタイアニ・ラインデルス、FWクリスティアン・プリシッチはヒットしたが、ラインデルスは今夏にマン
チェスター・シティへ移籍。それも来季の欧州カップ戦出場権を逃したことが原因だ。
チームをスクデットへ導いた指揮官
ステファノ・ピオリ退任後の人事も上手くいかず、パウロ・フォンセカ、セルジオ・コンセイソンと繋いだバトンは失敗だった。
ドレッシングルームのリーダーだったズラタン・
イブラヒモビッチも引退し、同
メディアはドレッシングルームの空気感が劣化したと指摘する。
今夏の
市場で優勝を知るメンバーはさらに減る可能性があり、ミランは再び再建のタイミングに入ろうとしている。3年前の優勝で復活の期待は高まっていたが、そのムードはすぐに消えてしまったようだ。