川上憲伸氏 =BS10提供
○AI
審判の導入による影響を
川上憲伸氏が語る
2025年、MLBの
オープン戦で試験導入されたことが話題となったAI
審判(
ロボット審判)。ストライク、ボールの判定を、球場に設置した複数の
カメラを使って行うもので、2026年以降に導入される可能性があるとされている。
AI
審判について問われると、川上氏は「僕は、アウトコースからのバックドアっていう、スライダーみたいなカットみたいな」球種が得意だったと振り返りながら、「あれって
審判によってストライクを取る、取らないがあるんですよ。それによって使える率が減ってくるんですよ。三振率も減ってくるし」「カウント取る球と打ち取る球っていうのが
考え方も変わってくる」と、
審判によって、投げる球種や投げるタイミングが変えていたと説明。そのため、「これAIになってくると、そういう
審判によって使いやすくなる変化球とかがなくなってくる。そこがイヤですよね」とこぼした。
また、川上氏は「
審判の特徴をつかむっていうのもあるし、
審判との空気感で『えっ?』ていうちょっとしたやり取りも、乗っていったりとかリズムの間を作るとか」と、
審判との駆け引きも投手の醍醐味だと話したうえで、「投げた瞬間に、機械に勝手になんか言われたら、野球の空気感や間合いが機械的になるのかなって」と率直な意見を打ち明けていた。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トーク
バラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。