頼総統はこの日午前、蕭美琴(しょうびきん)副総統や林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)らと軍の栄誉礼で
アレバロ大統領を歓迎し、その後会談を行った。
あいさつで頼総統は、
グアテマラは台湾の重要な友好国であり、長期にわたり
民主主義や自由、人権などの価値を共有し、手を取り合って協力し続けてきたと強調。
アレバロ大統領は昨年の就任以来、国連や世界保健機関(
WHO)の総会などの国際的な場で複数回、台湾のために発言をし、共に
民主主義と自由を守り、世界の繁栄を促進する両国の決意を世界に示したとして感謝を表明した。
また
グアテマラとは公衆衛生や
農業、女性のエンパワーメントなどさまざまな分野で協力の成果を上げていると説明。今年5月には
グアテマラの青年28人が
半導体技術を学ぶために台湾で研修を受けた他、今年3月に台湾に輸出された
グアテマラ産の
コーヒー豆は過去最多の72万キロに達したと語った。
さらに、より多くの台湾企業に
グアテマラへの
投資を働きかけているとし、現地の地理的優位性、天然資源、優良
人材などを活用して、ウィンウィンの産業協力
モデルをつくり、サプライチェーン(供給網)の強靭(きょうじん)性を強化させて、より戦略的意義のあるパートナー関係を築きたいと述べた。
アレバロ大統領は、
グアテマラは兄弟のような中華民国台湾との関係を非常に重視していると強調。今後も相互の尊重、信頼、団結を前提に、既存の協力枠組みを強化して新しい協力
モデルを見つけ、
平和や自由、
民主主義や人権の尊重など普遍的価値を基礎に、交流と関係を一層深めたいと語った。
(温貴香/編集:齊藤啓介)