【関連画像】halcaが歌う「ウィークエンドロール」のJKをチェックする!――TVアニメ『mono』のエンディングテーマ「ウィークエンドロール」は、すごくいい曲ですね。サビの頭の〈360度の〉という早口になるところは、思わず口に出したくなります。
halca:私も初めて聴いた時は、その〈360度の〉がズドーンと入って来ました。ただ、最近ちょっとずつライブで歌っているのですが、毎回嚙まずに歌えるか心配になります(笑)。
――(笑)ではまず、TVアニメ『mono』の印象など教えてください。
halca:とにかく絵がヌルヌル動く(笑)。内容のおもしろさはもちろん、アニメーションとしてもすごくクオリティーが高くて、1話で360度
カメラのプレビュー画面が出てくるのですが、画面をタッチして画像を動かすシーンは実際の使い方が細かく再現されていてびっくりしました。
――主人公・雨宮さつきたちの、リラックスした自然体の雰囲気もいいですよね。
halca:はい。放送前にメインキャストの三川華月さん(雨宮さつき役)、古賀葵さん(霧山アン役)、遠野ひかるさん(敷島桜
子役)が、アニメの舞台・山梨を訪れる特別番組を放送していて、キャストの皆さんの雰囲気も含めて作品の良さだなと思いました。あのような仲の良さや雰囲気には、日々の積み重ねがにじみ出て来ると思うので、スタッフさんもそうだし
アニメーターさんもそうで、『mono』はそういう関係性を大切にされているなと感じました。
――その雰囲気は「ウィークエンドロール」の〈こんくらいがなんか丁度いい空気だ〉という歌詞にも表れています。アコースティックサウンドにしようというのは、最初から考えていたのですか?
halca:そこまで具体的には考えていませんでしたが、とにかくシンプルで印象に残る楽曲にしたいと思い制作しました。監督の愛敬亮太さんがとても音楽好きな方で、「テーマソングにもこだわりたい」とおっしゃっていることを伺いましたので、絶対にその気持ちにお応えしたいと思って。候補曲のデモを何曲か用意した中から選んでくださったのがこの「ウィークエンドロール」です。
――halcaさんが、この「ウィークエンドロール」を候補曲の1つに選んだ時は、どういうところが気に入って選んだのですか?
halca:どの曲がエンディングテーマになってもおかしくないくらい、どれもいい曲だったのですが、「ウィークエンドロール」は夕暮れ感も強いけど、始まりのワクワク感もあって。その2つを両立しているところが、すごくステキだなと思いました。
――エンディングテーマなので「夕暮れ感」は分かりますが、「始まりのワクワク感」も欲しかったというのは、どういうことでしょうか?
halca:デビューしてからしばらくはエンディングテーマを担当させていただくことが多く、その時から思っているのは、オープニングも作品の顔として大事だけど、シメであるエンディングもそれはそれで重大な役割であるということです。私たちがアニメのエンディングテーマを担当するにあたって、「今日の1回が楽しかったね」で終わって欲しくないしそれがゴールではない。「来週も楽しみにしててね!」というところまで含めたものが、エンディングテーマを担当する者としての使命だと思って。チームとして毎回そういう思いでエンディングテーマを作っていて、「ウィークエンドロール」は私たちが考えるエンディングテーマ像を、分かりやすく表現できたのではないかと思います。
――アニメ放送が土曜日の深夜なので、エンディングでこの曲を聴くと「明日はどこかに出かけようかな」という気持ちになります。
halca:まさしく、そういう気持ちになって欲しくて作りました! まんまとハマってくださって、ありがとうございます(笑)。
――「ウィークエンドロール」を初めて聴いた時は、どんな印象を受けたのですか?
halca:街や
お茶の間、ラジオから流れているところなど、いろんな想像がブワッと広がって、いろんな人に聴いてもらえている様子を、鮮明に想像することができました。おじいちゃんおばあちゃんも聴いてくれて、子どもたちが最後の〈シャラララ〉というコーラスをマネして歌ってくれているところとか。この曲となら、いろんなところに行けそうだなと思わせてくれました。
――ミュージックビデオでは、実際にいろんなところに行っていましたね!
halca:裏テーマは『mono』の聖地巡礼です。それ以外でも撮影しましたが、作中に出て来る名所をたくさん巡らせていただきました。
――4話で主人公のさつきたちが大食いをしたお店とか。
halca:その『ブレーメン』で、ロッキーライスを食べました。とにかくすごく美味しかったです。オムライスの上に乗った鶏そぼろがとてもジューシーで、撮影が終わった途端、スタッフの皆さんと取り合いになりました(笑)。あとはお城や神社にも行って、ジャケット撮影もしました。期間生産限定盤のジャケットは
アニメーターのクエールさんがイラストを描いてくださったのですが、前面に描かれているのが私で、石垣の上にキャラクターの3人がいて凧を飛ばしています。クエールさんが服装の好みなど聞いてくださって、「もし私が旅に出るなら動きやすさ重視でサロ
ペットですかね」と言ったので、サロ
ペットを着ていて。色はアニメと馴染むようにお任せで、私がこだわってお願いしたのは、泣きボクロと八重歯です(笑)! これがあると一気に私になるんじゃないかと思って。
――実際に360度
カメラで撮影するシーンもありました。
halca:すごく面白かったです。MVの中で私が手に持っているサーモンピンクの360度
カメラは「THETA」という機種で、実は以前から持っていたけどずっと使っていなかった私物なんです。『mono』のエンディングテーマが決まった時、コミックの表紙を観たら「この
カメラ見覚えがあるぞ?」と思って、
部屋を掘り返したら原作に出て来る
カメラと全く同じだったという。
――『mono』にはその360度
カメラやアクションカムなど出て来ますが、halcaさんも最近
カメラにハマっていると聞きました。
halca:もう完全に『mono』きっかけで、ハマり立てホヤホヤです(笑)。
――もしかして横に置いてあるそれですか?
halca:天下の「ライカD-LUX8」です!『mono』が放送されている間に
カメラをゲットしたいと思っていて、ドイツの専門店で購入したんです。
――ええ〜!本場のドイツで!?
halca:先日スペインのアニメ
イベントに出演したのですが、帰りにヨーロッパの大規模
停電に巻き込まれてしまい、ドイツ経由で帰ることになったんです。ドイツに向かう時に機内販売の
パンフレットを眺めていたらライカのページがあって。何時間もそのページを眺めていたせいか、どうしても欲しくなってしまって。ドイツに到着してからライカのショップへ行ったんですけど、1件目ではちょうど今さっき売り切れてしまったと。「途中でソーセージを食べるんじゃなかった」と、あれほど自分の食いしん坊さに悔やんだことはありませんでした。でも店員さんが他の店舗の在庫を調べてくれて、なんと残り1台あるというお店があって。急いでもう一軒に向かって、念願叶ってゲットすることができたんです!お高いので相当悩みましたけど、ドイツを経由することになった偶然にも運命を感じちゃいました。
――ライカのお気に入りポイントは?
halca:
カメラごとにレンズの特性があると思いますけど、ライカにはライカにしか出せない、後で色味調整をしたとしても拭い切れない個性と言うかクセがあって、すごく味わい深い写真が撮れるところです。あと真っ黒のボディに赤いロゴが映えて、シンプルで無駄が一切無い洗練されたフォルムも可愛くて。私が首から提げている姿を見ても、我ながら似合っているんじゃないかと(笑)。でもやっぱり「初めての
カメラがライカ!?」ってすごく驚かれます。
カメラ初心者が生意気な感じになっちゃって、ほんとすみません!
――最後に、今後のライブについても教えてください。
halca: 7月6日に新宿ReNYでワンマンライブを開催します。この日はフルバンド編成です!実は翌日の7月7日が私の誕生日で、令和7年7月7日、しかも私がデビュー7周年という。7に恵まれた私のラッキーを、皆さんにお裾分けできたらと思っています。「ウィークエンドロール」は100%歌いますので、ぜひみんなで最後の〈シャララ〉というコーラスを、大きな声でシンガロングしましょう!