鹿児島市の磯海水浴場では26日、台風などで浸食された砂浜を復旧するため、砂を補給する作業が行われました。砂は、県内で建築用の海砂の採取などを行う吹上工業が11年連続で寄付しています。
(永田莉紗アナウンサー)
「こちらの新しい砂浜、裸足で歩いてもやわらかくて全く痛くありません」
県内の海で採れた良質な砂を厳選しているといい、26日と27日で、10トントラック66台分、約500立方メートルが運び込まれます。
(吹上工業鹿児島営業所泉達成所長)
「プールで遊ぶ人たちが多いが、海で遊ぶというのは、やっぱり砂で遊ぶ、海の波がある、流れがある、そういうところを楽しんでいただきたい。たくさんの思い出を作ってほしい」
磯海水浴場の海開きは、来月10日です。