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参列者として嫌だったこと、困ったことランキング
Xで令和の若者374人に行った調査では、
結婚式はやりたくないと回答した人の多くが「参列時」に違和感を抱いていることが判明した。参列者として嫌だったこと、困ったことには、「参列者の服装(謎ドレスコード)」に多くの声が集まった。
結婚式で着る服に迷ったことはありますか?
サンプリング調査で、年代別に「
結婚式で着る服に迷ったことがあるか?」と質問したところ、女性の約75%が「迷ったことがある」と回答した。さらに「
結婚式で着る服の準備について、金銭的な負担を感じたことはあるか?」と質問したところ、20代の67%が「金銭的に負担である」と回答し、慣習や
マナーが多すぎて「何を着たらいいかわからない」若者が続出していることがわかった。
アンケートでは、
結婚式の「謎ドレスコード」として、「黒ネクタイNG」「動物の皮NG」「肩出しNG」「太いヒールNG」「揺れる
アクセサリー(ピアス/イヤリング)NG」「小さい鞄がマスト」などがあがった。
参列者が
結婚式で着る服を迷ってしまうのは、一般的なドレスコードと違い、特に明確な指定がないからだと考えられる。例えば、就活の面接などの際に「私服でお越しください」と言われ、本当に普段着で行っていいものなのか。やっぱりスーツを着ないとダメなんじゃないか。そんな風に悩むことも。
結婚式の参列時の服装も暗黙の了解として「こうでなくてはならない」「世間一般的にこう言われているからこのアイテムは着てはいけない」というネットに点在する曖昧なルールが広がっているのが、参列者を悩ます原因だと考えられる。
今回の調査で、多くの参列者が
結婚式の服装の縛りの多さに違和感を感じているものの、大切な友人や知人の人生の重要な節目にふさわしくない格好で参加することは避けたい、新郎新婦の親族に
マナー違反と思われたくないなど、非常識とされることへの不安から、服装の細かい
マナーにも従うようにしているという意見が多く集まった。
「この問題を解決するには、主催者である新郎新婦が自ら行動を起こす必要がある」と同社は指摘。新郎新婦に向け「気にしなくてもいいドレスコード」を提案している。
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気にしなくてもいいドレスコード