現在53歳のグアルディオラ監督は、バルセロナ、バイエルンの監督を経て、2016年夏からマン
チェスター・シティを率いている。これまでに
プレミアリーグを6度、リーグカップを4度、FAカップを2度制し、2018−19シーズンにはイン
グランド史上初となる国内3冠を達成した。
さらに、2022−23シーズンにはマン
チェスター・シティ念願の“ビッグイヤー”をもたらすなど、
プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ(CL)を制し、イン
グランド勢24年ぶりのトレブルを達成。そして、今シーズンも熾烈な優勝争いを競り勝ち、イン
グランドのトップリーグ史上初となる4連覇を達成する偉業などを成し遂げている。
そんなグアルディオラ監督の現行契約は2025年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっている。
報道によると、マン
チェスター・シティとしては新契約を締結することを望んでいる一方、ここ数カ月間は何度かグアルディオラ監督と退任の可能性についても話し合っている模様で、就任9シーズン目を終えた来季終了後の退団の可能性が浮上しているという。
このため、マン
チェスター・シティはグアルディオラ監督が退任する場合に備えて後任リストを作成しており、ミチェル監督(ジローナ)やブライトンを退任したロベルト・デ・ゼルビ氏らを候補に挙げているようだ。
現時点で決まっていることは何もないことが強調されているものの、果たしてグアルディオラ監督は来夏にマン
チェスター・シティを離れることになるのだろうか。